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わたしの世界にあなたはいらない。

学生の頃、早くこの小さな世界での生活が終わらないかなって思っていた。

毎日同じ教室。

毎日同じ風景。

毎日この人たちといないといけないという…複雑な気持ち。

グループが出来ていたり、強い子、弱い子みたいにいじめも起こっていたり…。

わたしは明らかに弱い方だったと思う。

だけど標的になったことはない。

多分わたしはいつもどこか…他人事だった。

近くにいるけど遠くから見ているような気持ちだった。

だからなのかな?

でも嫌だったのは事実。


どうしてわたしはこんな狭い世界の中に?って思っていた。

だけど今も狭いところにいるか…って思う。

働いても世界は狭い。

最近はずっとパワハラ受けてたから…この空間、環境から早く逃げないとって思ってた。

仕事を辞めても狭い世界。

新しい世界もなくて、結局わたしはわたしのまま。


でも学生時代のあのよくわからないパワーの差?

なんなんでしょうね?

カースト?

わたしの頃もいじめってあったけど…。

今ってもっと悪質なんだろうなあ…。

あの頃はスマホではなくガラケーだったからLINEグループなんてものもないし、それでもいじめられてるひとはいて。

いじめるひとといじめられるひとの違いって何?

強いとか弱いって何?

友達でもないなら関わらなければいい。

最高の教師というドラマを観ていて思ったけど。

友達でもないひとの言うことなんて聞けない。

僕たちをハブってください。

関わらないでください。

でもそうだよね。

そんな嫌なことをされる筋合いないし、関わらないでっていうのが本音で…。

わたしはいじめられたことはないけど…。

大人になってから…パワハラは何度か受けた。

それも結局は相手の気分。

ただイライラをぶつけてくるだけ。

その相手にどうしてならないといけないのか?

なんなんでしょうね?

大人になると守ってくれるひとはいないし。

立ち向かう意味もきっとない。

逃げる…というか。

自分を守るということ…。

それは自分にしか出来ないこと…。

仕方ないと諦めたくはないけど…。

自分の方が上!みたいに思っているひとや、大人になっても気分で他人にあたるひとがいる。

生きにくい世の中。

わたしの世界にあなたはいらない。

そう思っても関わらないのも難しい…。

戦うより逃げること。

自分の身は自分で守るしかない。

そういうことをした相手は"わたしは悪くない"と思っているか、そもそも何も悪いことをしたとすら思っていない。


そんなひとたちのために苦しむ必要なんてない。


わたしの世界にあなたはいらない。

わたしに関わらないで。

と、ちゃんと言えたらいいのに…。


おわり。

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