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ご案内|装ひ堂式ブックカバーについて

こんにちは。
ブックカバー処 本の装ひ堂 店主です。
今日は装ひ堂式ブックカバーについて、少しお話していきます。

というのも、ここではTwitterやInstagram、Facebookの既知のお客さまに向けて記事を書いていましたので、よく考えたらnoteで初めて弊店を知ってくださった方にとっては、全然優しくない仕様だったな…と思ったからです。

つまり、当店の最大の特長である《装ひ堂式》を、既にご存じである前提で書いておりましたので、ここで改めて記しておいた方が良いかと思ったわけです。

本の装ひ堂のブックカバー

本の装ひ堂のブックカバーは、「可愛いブックカバーが欲しい」と思って街に繰り出した店主が、自分の好みのものに出合うことができなかったことから誕生したものです。
街で売られていないなら、自分で売ればいいじゃない…と思い、その後試作を重ねて現在の形になりました。
好みの色柄のみならず、ハヤカワ文庫さんのトールサイズが入ること、栞が付属していること、持ち歩くときに本を傷めないこと、大人が使える(子どもっぽくない)こと…など、店主の『欲しい』を詰め込んだブックカバーになっています。

本の装ひ堂のブックカバーには、いわゆる『定番』の柄はありません。
読んでいる本のイメージや季節、ご自身の気分によって、本を読むことを楽しんでほしい。
売れる柄よりも、店主の好みを重視した我儘なラインナップが特徴です。
お洋服と同じで、一期一会をお楽しみください。

その意味は、屋号にも反映しています。

装ひ堂式について

弊店のブックカバーには、紙の本が大好きな皆さまに喜んでいただける、オリジナルの機能『装ひ堂式』がございますので、ここではその特長をご説明致します。

本の装ひ堂の《装ひ堂式ブックカバー》は、実は表からご覧いただいた時は、最大の特長と言える、仕掛けには気がついていただけません。
読書時は、何の変哲もない、普通のブックカバーに見えることにこだわっています。(もちろん、色柄にもこだわりがありますが。)

そして、携帯時の機能こそ、《装ひ堂式ブックカバー》の最大の特長だと考えています。

持ち歩き読書を前提とした
装ひ堂式ブックカバー

ポイントは、左側のフリーサイズの折り返し部分。

・読書中は、抑えの部分に挟んで、本がずれない様に使用。
・携帯中は、表までくるんで、マジックテープでぴたっ!と留める。


バッグの中で本が折れ曲がるという、本読みさんにとっての悲惨な事故のリスクを軽減します。

製作サイズ

製作サイズは以下の通りです。
・トール文庫サイズ(ハヤカワ文庫サイズで、装ひ堂式ブックカバーの基本サイズ)
・ショート文庫サイズ(一般的な文庫サイズ)
・新書
・児童文庫(青い鳥文庫など)
・ビジネス書(19cm×13cmの並製本、ソフトカバー)
・文芸書(四六判上製本、ハードカバー)
また文芸書用には、ハードカバーであるが故の不便を解消するために《第二の装ひ堂式》と言える新たな特別機能が付いています。

表紙が硬い故の差し込み難さを解消

入手方法

入手方法は以下の4つです。

・ネットショップ
下記にURLを載せておりますが、現在はほぼ抽選販売となっておりますのでご了承ください。
※たまに、告知なしのゲリラ販売(抽選なし、先着順購入)をします。

・書店さまお取り扱い
いくつかの書店さまで、通年のお取り扱いがあります。

・POP-UP SHOP
書店さまにて、不定期で催事を行なっています。

ダイハン書房高槻店様
POP-UP SHOP(2020年より不定期)
TSUTAYA BOOKSTORE アクエル前橋 様
POP-UP SHOP(2022年)

・イベント
古本市や文学フリマ等に出店いたします。

文学フリマ福岡8(2022年)

ご注意

・全ての厚さの本に対応しているわけではございません。
・厚めの本の場合、携帯時には表からマジックテープが見えることもありますので、その点はご了承いただき、他のお荷物に引っ掛けたりなさらないよう、ご注意くださいませ。

※ 尚、この機能を使用してのブックカバー販売等はご遠慮ください。

最後に

持ち歩き読書を更に楽しく。
店主好みの本の装いの数々をお楽しみくださいましたら幸いです。

本の装ひ堂 店主 拝

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