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134_爪を飾る余裕が出てきた話

この春、子どもたちが急激に親離れの様子を見せている。
中学生になった長男と、小学校高学年になった次男。
その日は突然やってくるのね。本当に驚き。

ということで、手持ち無沙汰になった母は
植物を育て始めたのだが、水やり、観察くらいしか
関わることもなく、他になにか〜と思ったところで
雑誌で目にした「ジェルネイル」に挑戦してみることにした。

今までも行事のときにはマニキュアを塗ったりしていたが
家事をしていると2日目には利き手の人差し指が。。。
翌日には利き手の中指が怪しくなってきて
あっという間に爪ものび、きれいな状態とはいえなくなる。
これが働く主婦の現実(キレイにしている人を除く)。
職場の女の子たちがお店でやってもらったというジェルネイルを
横目で見つつ、「地爪が一番楽だし!!」と心のなかで
負け惜しみを言っていた。

でも、雑誌を見たときに、「いいなぁ!」って
感じたので、即行動。年令を重ねたからか、気になったこと
やってみたいと感じたことは可能な限り行動に移すことが
多くなったなぁ。歳か。。。

そう、子どもたちが「好き」だの「両思い」だの話していたり
ラブコメドラマを一緒に見ていたりするときに沸き起こる感情。
「あぁ、若いときにもっと恋愛しておけばよかった」
若いときは「恋愛」は「両思い」じゃないとダメという
勝手な思い込みでいたけれど、今なら胸を張って言える。
それはちがう。「片思い」も「告白して振られること」も
「恋愛」なんだぁぁぁぁぁーーーーー!!
そして、それこそが「青春」なんだぁぁぁーーーーー!!
。。。取り乱しました。

ということで、遅ればせながら、興味を持ったことに挑戦すること
行動に移すことを通して「青春」を取り戻しているところです。

爪を飾ることは些細なことではあるけれど、
他の人には気づかれなくても自己満足で心が潤う感じがする。
仕事でパソコンを打っているときも、爪は視界に入るし、
打ち合わせのときに机の上に出ている手の爪がキレイだと
なんだか職場の雰囲気作りにも役立ってる?なんて妄想している。


ただ、問題が1つ。
長男は興味ないみたいだけど、次男が爪を飾ることに猛反対。
次男「前から爪塗るの嫌だって言ってるじゃん」
私「でも、かわいいじゃん」
次男「俺はお母さんの地爪で十分かわいいと思ってるよ」
私「そうなのぉ〜?」
次男「そうだよ。それに、爪ばっかりやってて料理しない人って思われる可能性高くなるよ」
私「そうなんだ・・・」

てか、なんだ、その知識。
最近のYou Tube恐ろしいなぁ(次男の情報源は親かYou Tube)。
爪飾れてなかったときの私も若者に対して心の中で思ってたけどさ。

こんなやり取りには負けないで、「爪もかわいい」と言われるよう
これからもジェルネイルで爪を飾り続ける所存である。
以上。

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