見出し画像

第2回ミッション・ビジョン・バリュー研修を開催しました

今週月曜日(6月3日)にスタッフ全員で「ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)研修」を行いました。この研修は今回で2回目となります(前回は昨年11月に実施)。今回の研修は、代表の国見の進行の下、チーム(部署)ごとに分かれてのグループワーク&発表を中心に3部構成で実施されました。

研修のテーマとルール

今回の研修テーマは
「お互いを理解するために、自分たちが出来ることを考える」

当社ナレッジラボは約30名の会社ですが、この1年で組織やメンバーが急拡大したこともあり、「各チームやメンバーがどんな業務をしているのか分かっているようで曖昧にしか分かっていない部分もあるのでは?」「ナレッジラボのミッション実現に向けて、お互いをより理解し合うことが必要なのでは?」といった観点から、今回のテーマが設定されました。

はじめに、研修中のルールが発表されて、いよいよスタートです!
ちなみに研修中の主なルールはこちら↓↓

①他の人、他のチームを理解することに全力を尽くす
②前向きな発想、建設的な発想だけで挑む
③ポジティブな表現以外は使用禁止


これらのルールの下、積極的に他のチームのやっていることを理解し、自分たちのやっていることも知ってもらう。発言を受け入れてもらえるという安心感もあり、ポジティブな発言を心掛けるということで、全員が前向きに研修に取り組むことが出来たのではないかなと感じています。

Section 1:「社内のコレってどうなっているの?」をルール化しよう

最初のセクションは社内のフワっとしたことをルール化するワークショップから。
チーム間の理解の前に社内のことで「コレはどうなってるの?」「アレって誰の仕事なの?」「こういう問題があるんだけど…」など、なんだかフワっとしていること、モヤっとしていること、ルール化した方が良さそうなものを1人1人、付箋に書き出しました。

組織が急拡大してきたこともあり、ルール化されていない事柄に対するモヤモヤ感、戸惑いをなくし、全力で仕事に集中できる環境づくりの一環としての取り組みでした。

そして、書き出された沢山の付箋をグルーピングし、各チーム最低3つずつ、今後の方向性を責任をもって決めることとなりました。項目によってはルール化するもの、マニュアルを作成するもの、一度テスト運用を行ってみるものなど、いろんな解決策が出てきました!

出てきた意見をいくつか紹介すると…

「感謝を見える化するために、ピアボーナス制度をテスト導入してみたい!」
「自分たちの働く職場をキレイに保つために全員で社内を掃除しませんか?」
「退社時にすべきことを明確にしよう」

など、本当にさまざまな疑問や意見などが出てきました。

これまでみんなが内心感じていた事を洗い出し、限られた時間の中でチームで解決の方向性を考える。そして、それをチームリーダーが発表し、会社全体でディスカッション。

もちろん全ての課題について結論まで至った訳ではありませんが、全員でブレインストーミングをしたり、今ある大小さまざまな課題について全員で解決策を考えることは、仕事に集中できる環境作りだけでなく、「みんなで」良い会社にしていこうという一体感を感じられたような気がします。

ちなみに、方向性が固まらなかった課題については、今後も担当チームが責任を持ってルール等の策定に取り組むこととなりました!

スタッフ全員でブレインストーミング&グルーピング

Section 2:自分たちのチームの魅力を知ってもらおう

2つ目のセクションは自分たちの魅力を他のチームへ発信するグループワーク。
チーム(開発・コンサルティング・ビジネスサクセス・タックス・管理チーム)の仕事の魅力を他のチームに知ってもらうため、まずは自分たちの仕事が「誰のためにやるのか」「何故やるのか」「何が得られるのか」「他のチームにどんな貢献があるのか」をチームディスカッション。
その後、他のチームに自分たちのチームがやっていることを知ってもらい、理解してもらえるよう、リーダーがプレゼンテーションを行いました!

私(広報/マーケティング担当)は管理チームの一員として、バックオフィス業務の魅力やどんな想いで仕事に取り組んでいるか、他のチームへどんな貢献が出来ているかなどを考えました。管理チームの魅力。それは

「チーム全体のパフォーマンスを上げるために縁の下の力持ちとして、そして会社のお母さん的存在として、皆が安心して仕事ができる環境を作れる喜びを実感できる」こと。

そして、管理チームはお互いを補い、助け合いながら「社内そして社外の方々へ良い影響を与えたい」「働きやすい環境を提供したい」「なんでも言いやすい存在になりたい」

そんな想いで仕事に取り組んでいることを他のチームに発表しました!

他のチームも自分のチームの魅力を発表をし、途中謝罪があったり、笑いが起こったり。和やかで楽しい雰囲気の中、自分のチームのPRタイムが終わりました。

何となく知っているようで、よく分かっていなかった他のチームの仕事。
各チームの発表はとても興味深く、他のチームのメンバーがこんな気持ちで業務に取り組んでいたんだといった新発見も沢山ありました。そして、それぞれのチームが相互に関わり合っていることも再認識できたでした発表でした。


Section 3:他のチームを全力で理解する

各チーム、自分のチームの魅力を発表した後は、他のチームを理解し、信頼関係を構築するために「他のチームとどういった交流が必要か」「どんな情報発信をしてもらえたらより他のチームのことをより理解できるか」といった検討しました。

色んな希望・要望が出ましたが、その中でも多かったのが「勉強会をしたい(してほしい)」というものでした。勉強会といっても、Manageboard(自社プロダクト)の使用方法レクチャー希望から、チーム間留学や営業/コンサルティングへの同行希望など、内容はさまざま。

でも、他のチームを理解するために、まずはもっともっと他のチームのことを知りたい。そして、チームが違えどお客様との話の進め方など、参考になる部分は沢山あるし、各チームのもっているノウハウをナレッジラボ全体で共有していこうという想いは皆同じなんだと感じました!

個々人のもつノウハウやスキルを集結させることによって、ナレッジラボとして、より良いアウトプットがもっともっと出来るようになり、それらは「すべての中小企業の経営インフラを変える」という私たちのミッション実現に必ず繋がっていくんだと思います。

他にも、メンバーの交流の場として「合宿をしよう!」「シャッフルランチをしよう!」などといったものもありましたが、早速、この研修会のあと、Manageboardの勉強会などが企画検討されたり、チームを超えた交流が始まっています。この研修をきっかけに、これまで以上にチーム・メンバー間の理解・信頼をより深いものにしていきたいなと思いました。

まとめ:「愛」

約5時間の研修。
仕事に全力を尽くせる環境作りとして、色々なルールの検討やチーム(メンバー)間の理解や信頼関係の構築に向けたワークショップがありました。他のチームを全力で理解することに焦点が置かれた研修の最後に国見からお話しのあったこと。

それは
「安心・安全(相手への理解と敬意)」が土台としてあってこそ、信頼関係が構築されるものであるというもの。
もっとかみ砕いて言うと、

「仲間を理解しようとする」
「仲間に敬意を払う」
「仲間を助けようとする」


・・・全ては「愛」が重要ということでした。

「愛」を持って仲間に接し、みんな同じベクトルでこれからも走っていきたいと改めて感じた今回のミッション・ビジョン・バリュー研修。

(個人的な感想になるかもしれませんが…)
今回の研修は一緒に働くメンバーや他のチームのことを知れただけじゃなく、自分の仕事についても改めて考える良い機会になって、自分のやるべきこと・やりたいことは何なのかを前向きな気持ちで再認識できた気がします。

そして、仲間のことを知り、理解しようとすることで、なんだか温かい気持ちにもなれた研修でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?