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『絶対許さねぇ…』について

嘘をつかれた
不誠実な対応をとられた
裏切られた

このような事をされれば、誰だってイラっとする。
私だってブチギレ手前になる!

今回の記事は、質問箱に入っていたことについて
更に掘り下げた回答を書こう。

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復讐、推奨します

誰かに理不尽な事をされれば、やり返すことは良いのか悪いのか。
このテーマでの討論は、正直皆思っているだろう。
飽き飽きした

復讐は何も生まない!
やり返したら相手と同じ土俵に立つことになるよ!
自分の価値を下げてしまうよ!

もし誰かにこう言われたら笑顔で言ってあげましょう。
うるせぇよ」と

こんな綺麗事で心動く時代はとっくに終わったのだと私は感じます。

復讐?
したければすれば良い。
本人がスカッとするのであれば、どうぞご自由に!

相手と自分

冒頭にも書いたことだが
嘘をつかれた、不誠実な対応をとられた、裏切られた
こんな事をされれば、誰しもがイラっとする。

だが、これは相手から自分に何かしらのアクションを起こされた事柄しか見えていないのではないだろうか。

その行動を取らせた理由が、本当に自分にはなかったのかどうかを今一度振り返る必要がある。

ここから先は自分自身との内面と対話することについて書く。
相手に全ての責任を押し付け、自身は100%悪くない!
全部相手が悪いと言い切れる場合はこれ以上読まないことを薦める
自分自身を責めるキッカケを、私が作りたくはない。

我に非は無し、大義名分を得たり!

前段落にも書いたが、相手"だけ"の問題点ばかり見ていても仕方がない。
これでは何も進まないし、泣き寝入りか復讐以外に先が見えない。

自分自身を見つめ直した時、ごく稀だが本当に何もしていないケースが存在する。

ただただ理不尽に、相手から何かをされた時
堂々と、それはもう毅然とした態度で
「それ、もはやオーバーキルじゃね…?」
と、言われてしまうほどやり返したとしても私は責めない。
前々段落にて復讐を推奨するくらいだ。
ガンガンいこうぜ!
と、思っている。

ただし、私の場合
こんなことに時間を割くくらいの暇があるのであれば、誰かの為(主にリスナー)に1曲でも多く書かねば!
と、無理矢理にでも思い込む訓練をした。

そして、これが今では習慣的に出来るようになったの…だ…🥲
※4年以上訓練しました

非が…あったよ…

このケースがほとんどだが
自分自身を見つめ直した時
ほんの一割でも自分に非のある場合

私自身、もう同じ過ちを犯さないよう気を付けている。

どんなことでも誰しもが失敗を犯す。
問題は、それをどうカバーするかだと思う。

非があったのであれば、まずはそれとしっかりと認め、しっかりと受け入れるところから始めることを勧める。

受け入れられないのであれば、受け入れられる状態になるまで待つ。
もしここで待たなければ、反省と改善が出来ず、また同じ過ちを犯してしまう。

私なりの結論

ここから先は私自身の考え方、価値観だ。

まず始めに、そもそも裏切られ嘘をつかれる程度の人間だったのではないか?
自身に何かが圧倒的に足りていなかったのではないか?
と、今一度立ち止まるようにしている。

人を見る目のなさ、過去その相手に対する向き合い方に不誠実な点はなかったかだろうか。
この2点を棚に上げ、全面的に被害者面を晒すような醜態はもう出来ない。
※歳のせいもある

自分自身、未熟だと常々感じる。
この人だけには絶対に"不誠実な対応"を取ってはいけない。
このように思われなかった、扱われなかった時点でまだまだ自分自身には成長の余地があるのではないだろうか。

イラっとすることは悪いことではない。
悪い点を挙げるとすれば、マイナスのエネルギーをプラスのエネルギーに変換することを考えなかった事実という一点のみである。

相手に非がある。それは分かる。
だが、自分自身の非を受け入れられさえすればマイナスのエネルギーをプラスのエネルギーに変換可能なのだ。

私自身、必死にこれを訓練し、事実この一年で変われた。

相手が相手が〜
ではなく
自分もちょっとは…ね…
と受け入れ始めてから私は気付いた。

許せないのは"相手"ではなく
その行動を取らせた"自分自身"
ではないだろうか。


さて、そんな感じで今回の記事はここまで!
最後までお読みくださりありがとうございました🥳

今後も記事の更新を頑張りますので、スキ・コメント・フォローなどいただけますと嬉しい限りです。

小林 結 / Yui Kobayashi
ピアノ奏者・作編曲・指導

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Twitter:こばやち

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