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【1960年代】伊藤るり子出演映画3選

こんばんは。
今回は、1960年代の伊藤るり子出演映画を紹介します。

1960年代から1970年代にかけて、日活映画やテレビドラマで活躍しました。

ただ、映画ではヒロインになることが少なかったので、知らない方も多いかもしれません。

それではスタート!


「東京は恋する」(1965年)

製作年:1965年
配給:日活
形式/時間:カラー/95分
監督:柳瀬観
出演:舟木一夫、和田浩治、伊藤るり子ほか


【ストーリー】
美大生を夢見る看板屋・塚口明男(舟木)は、ある雨の日に雨宿りをしている女性(伊藤)を見かけ、恋に落ちていく。

舟木一夫が好青年すぎるのはいつものことですが、珍しく伊藤るり子がヒロインで新鮮な魅力を放っています。


話自体はありきたりですが、「東京は恋する」というタイトルとDVDのパッケージの雰囲気が どんな映画なのか期待させますよね。



「さすらいは俺の運命」(1965年)

製作年:1965年
配給:日活
形式/時間:カラー/86分
監督:井田探
出演:小林旭、川地民夫、伊藤るり子ほか



黄金の左手を持つギャンブラー・氷室浩次の活躍を描く「黒い賭博師」シリーズ第5作目。アキラがサイコロをふるシーンが見せ場のシリーズです。

今作は、ライバルが川地民夫、相手役が伊藤るり子。終盤に洞窟でのアクションシーンが斬新でした。


「夜霧よ今夜も有難う」(1967年)

製作年:1967年
配給:日活
形式/時間:カラー/93分
監督:江崎実生
出演:石原裕次郎、浅丘ルリ子、二谷英明、太田雅子、伊藤るり子ほか



石原裕次郎と浅丘ルリ子がコンビのムードアクション映画(※)。日本版「カサブランカ」(1942年)。

伊藤るり子は組から脱走した男の恋人役。

※ムードアクションとは、メロドラマとアクションが融合した渋い雰囲気の映画


石原裕次郎がかつての恋人である浅丘ルリ子と再会。裕次郎との約束の場所に行けなかったのには、ある理由があったという話。

まだ30代前半なのに、裕次郎の貫禄がすごいですし、浅丘ルリ子の存在感もさすが。伊藤るり子は序盤に見せ場があり、前半で出番が終了します。


さいごに


今回は、1960年代の伊藤るり子出演映画を紹介しました。

✔︎︎︎︎ 「東京は恋する」(1965年)…舟木一夫の相手役

✔︎︎︎︎ 「さすらいは俺の運命」(1965年)…小林旭の相手役

✔︎︎︎︎ 「夜霧よ今夜も有難う」(1967年)…石原裕次郎主演映画で、前半に裕次郎との絡みあり


伊藤るり子は脇役で、舟木一夫や松原智恵子とよく共演しているイメージですよね。テレビドラマにもけっこう出てました。

ではまた。


▪️ 「東京は恋する」(1965年)

▪️「さすらいは俺の運命」(1965年)

▪️「夜霧よ今夜も有難う」(1967年)


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