【1950~1960年代】石原裕次郎出演の長〜い映画
おはようございます。
今回は、1950~1960年代の石原裕次郎出演の長~い映画を紹介します。
なかには3時間半近い作品も。それではスタート!
「陽のあたる坂道」(1958年)
石坂洋次郎原作の青春映画。裕次郎をイメージして書かれただけあってハマり役。
クセのある家庭に家庭教師(北原)がくる話なのですが、面白かったです。
ただ、3時間半あるので、冗長に感じる部分もありました。
のちに渡哲也主演のリメイク版も作られますが、裕次郎をモデルにしているので渡哲也だと少し違和感。
「黒部の太陽」(1968年)
黒部ダムのトンネル工事を描いた作品。
超大作という言葉がふさわしい大迫力の作品。完成、公開するまでも大変で逸話が残されています。
当時、五社協定というルールがあって日活は日活の俳優だけで作品を作る、東宝なら東宝の俳優だけで…という、要は鎖国状態でコラボ禁止みたいなルールがありました。
そのため、三船敏郎(東宝)と石原裕次郎(日活)が同じ画角にいることは不可能で、それを苦労しながら実現させた意欲作なわけですね。
「栄光への5000キロ」(1969年)
豪華キャストが集結したカーレース映画。レースだけではなく、恋愛もからんできます。
サファリラリーという過酷な選手権のシーンは迫力があり、見応え満点。
ファッションショーのシーンもありますし、浅丘ルリ子の衣装もあいかわらず華やかでビジュアル部分も良いです。
さいごに
今回は、1950~1960年代の石原裕次郎出演の長~い映画を紹介しました。
「陽の当たる坂道」は、2時間半くらいのところで、1回トイレに行った記憶があります(笑)。
ではまた。
▪️「陽のあたる坂道」(1958年)
▪️「黒部の太陽」(1968年)
▪️「栄光への5000キロ」(1969年)
▪️恋愛番組の出演者やファッションモデルについてまとめたサイトも運営してます
よろしければサポートよろしくお願いします。サポートしていただいたお金は、noteで紹介する映画のDVDや60年代関連の本などに充てます。