誕生日を振り返るなか
忘れられない
小学校４年の時の苦い誕生日会を思い出した。

学校が終わり３人がうちにきてお祝いしてくれた。

お菓子やケーキを食べいよいよプレゼントを
もらう時間がきた。

友人Aからのプレゼントはプラモデルだった。

おれはリボンをほどき箱を開けると
もはやプラモデルが完成されていた。

説明書もなかった！

おれはAが自分ちのプラモデルを
強引に包んだことを嫌った！

俺はAをヘッドロックし厳しくした。

こんな小細工はやめろよ！と

Bの番が来た。
Bからは大きな箱で重かった。

おれは期待して箱を開けていくと
どんどんどんどん箱が小さくなっていった。

最後の極小の箱をあけると
ビーズで似顔絵が書いてあった。

似てなかった！
おれはBを強くハグし
耳元で強く叱った！　

このビーズの絵はクマだな！
俺じゃねえ！やめい！

なぜこんな発想をしたんだ！
誰に教わった！

いくつもの箱のなかに
ビーズのクマの発想は怖ええよ！

最後にCの番がきた。

Cはプレゼントはないという！

おれは詰め寄ろうとした。
が
歌をプレゼントしたいといってきた。

俺は感動した。

曲はハッピーバースデーだった。

後ろをみるとカスタネットとトライアングル
をもったAとBがいた。

俺はこの楽器でリズムがとりずらかった。
違和感を嫌った。

A,B,Cもおれもリズムがうまくとれず
この演奏に苦しんだ！

最後にCがおれの名前を間違えたので
演奏を止めさせ全員を整列させた。

そしてCに4の字固めをし耳元できつく叱った。

どこからカスタとトライアンをもってきた！

次このリズムで演奏したら仲間はずれな！
Cが泣いた瞬間だった！
A,Bも貰いなきしていた。

おれは騙されなかった！

そして本当に不思議な実話だが

たしかその年に３人は転校したのだった！

実質仲間から外れたのは俺だった。
ぼっちで寂しかった。

俺はこの奇妙な出来事を思い出した。

この教訓から学べることはこうだ！

１、どんなことにでも感謝しろ！

自分が、笑ったり、泣いたり、怒ったり
できるのは相手がいるからだ！
そうさせてもらう相手がいることに感謝だ！

２、気持ちのいい友人と付き合え！

どんなにプラモデルが完成品でも
ビーズの似顔絵がクマでも
歌の名前が間違えても
小学生同士だ！なんとか許せ！
かわいいもんだ！

３、友達は絶対大事にしろ！

その年に３人転校するな！
この怪奇現象を思い出した。

自分がきつくしたからかな、と
神様のおつげで友達がいなくなるよと
３５年ぶりにこのことを思い出した。

４、歌のプレゼントをしろ！

これは嬉しい
が
名前を間違えたら鬼になれ！

お侍さんにかわった瞬間だった！

とにかく俺は
自分のためにお祝いしてくれた友人に厳しくし、

その後に神様が自分から友人３人を
戒めのように転校させ俺に気づきを
与えてくれたことを思い出したのだ！

自分が人にいかされていること！
友達・人には大事に優しく接しよう！

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