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かもめ食堂とわたし 2

今日はあるオンラインイベントに参加をした。
終わってみて印象に残ったのは、

日本では勝ち組だとか周りからの評価を意識して、〇〇を持っていなければ、あれこれをしないといけない、とか考えがちであるが、一番大事なのは自分がそれをして幸せであるかどうかということ。

前回、映画『かもめ食堂』について投稿したが、懐かしくなってまた見ている。DVDも持っているが、今の時代、amazon primeで気軽で見れるのでありがたい。

その映画では、フィンランドの首都ヘルシンキで一人の日本人女性、サチエ(小林聡美)が食堂を開くのだが、最初はなかなかお客さんが来ない。
とあるきっかけで食堂を手伝うことになった、もう一人の日本人、ミドリ(片桐はいり)は心配し、サチエにあれこれ提案をする。

サチエの返答からは、自分がどうしたいのかが明確で、またそれが彼女にとっての理想や幸せであるように感じる。

ミドリ)ガイドブックに日本食レストランとして掲載してみてはどうか
サチエ)レストランではなくて食堂。通りがかった人がふらっと入ってくるような
ミドリ)現地の人が好きな具を入れてみたらどうか(トナカイとかニシン)
サチエ)やっぱりおにぎりは梅 鮭 おかか。どこにいても

映画 かもめ食堂

普段の生活であらゆる選択肢を迫られる中、人の意見に左右されてしまうことは少なくはない。生き方の選択肢が増えていくなか、まわりの言動にあわせて生きていくのはもったいないし、行き詰まったときに対処する術を失ってしまう。

行動に写す前にそれは自分にとって幸せな行動なのか、よく考えていきたい。

どこにいたって悲しい人は悲しいし、寂しい人は寂しい

映画 かもめ食堂

環境が自分を変えてくれるのではない。最初のうちはその場所に身を任せても、自ら考えて環境変えたり、よくしていく気持ちでないと継続は難しい。 そのためにも自分の幸せに思う基準は必要。


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