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映画『アイアンクロー』について、AIと語りました

はい、どーも、りゅうパパです。
このブログは、子供が寝静まったあとにパパが本音を語るブログとなっております。

本日は、僕とAIで、先週の4月5日から公開された映画『アイアンクロー』について語りましたので、そちらの会話を掲載します。


・映画『アイアンクロー』とは?

りゅうパパ(以下パパ):今日はAIのあなたと会話を楽しみたいです。いいですか?

AI:もちろん、大丈夫ですよ。何について会話をしましょうか?お気軽にご質問や話題を提案してください。

パパ:僕は昨日、1960年~70年代に活躍したプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックの家族を描いた映画『アイアンクロー』を観てきました。あなたは、フリッツ・フォン・エリックを知っていますか?

AI:フリッツ・フォン・エリック(Fritz Von Erich)のことですね。本名ジャック・アドキッソン(Jack Adkisson)として1934年に生まれ、アメリカのプロレスラーとして大変有名でした。彼は特に1960年代から1970年代にかけてワールドクラスチャンピオンシップレスリング(WCCW)で活躍し、悪役(ヒール)として人気を博しました。彼の得意技であるアイアンクローは、相手の頭部に手を当てて圧力をかける技で、彼のトレードマークとなっています。

フリッツ・フォン・エリックは、5人の息子たちもプロレスラーになり、彼らもまた有名になりましたが、フォン・エリック家は多くの悲劇に見舞われました。息子たちのうち、デビッド、ケリー、マイク、クリスの4人が若くして亡くなり、生き残ったケビンは息子たちのうち最後の生存者となり、現在もプロレス界に関わっています。

『アイアンクロー』という映画は、彼らフォン・エリック家のドラマティックな物語、プロレス界での栄光や家庭内での悲劇を描いたものでしょう。お話から察するに、映画は観客に彼らの実生活に基づく重厚な物語を伝える作品のようです。

パパ:おお!さすがです!そうです。そうです。面倒な説明を全て説明してくれました。ただし、今作では、時間の関係もあり、クリスは登場しませんでした。

フォン・エリック家の長男・ケビンを演じたのは、ザック・エフロンです。ザック・エフロンはご存じですか?

AI:はい、ザック・エフロン(Zac Efron)はアメリカの俳優で、映画やテレビでの彼の活躍はとても有名です。彼はディズニー・チャンネルのオリジナルムービー「ハイスクール・ミュージカル(High School Musical)」シリーズでの主役トロイ・ボルトン役で一躍スターダムにのし上がりました。この役で彼は若者の間で非常に人気を博し、その後も「ヘアスプレー(Hairspray)」や「17 Again」、「The Greatest Showman」、「Baywatch」など多岐にわたる映画に出演し、その幅広い演技力と魅力で多くのファンを魅了しています。

ケビン・フォン・エリックをザック・エフロンが演じることによって、彼の演技の幅や表現力がさらに光ることでしょう。プロレスラーの役は、パフォーマンスと体力の両方を要求されるため、ザック・エフロンにとって新たな挑戦になったと考えられます。

パパ:ですです!自分は前知識がないまま鑑賞したので、ケビンを演じている役者が、あの青春スターであったザック・エフロンだと認識するのに時間がかかりました。それぐらい別人でした。素晴らしい役者です。

『アイアンクロー』© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

・前半は予想を裏切られた!後半との落差とは?

パパ:自分は、この映画、独裁的な父親であるフリッツが、息子たちを英才教育と言う名の体罰を与えるなど、前半から悲しい物語になるかと想像していましたが、前半は家族の素晴らしさ、兄弟の絆などが、青春映画のように描かれており、ある意味、予想を裏切られました。

AI:それは興味深い体験だったでしょう。映画で実際の人物や彼らの生きた物語を描く際に、観客がどのように感じるかは制作側の物語の描き方に大きく左右されます。特に実在した著名な家族の物語を描く場合、観客の期待や予想を裏切るような展開は、物語の印象をより強烈なものにすることがあります。

ザック・エフロンが役に深く入り込んでいたため、初めは彼と認識できなかったとのことで、彼の役作りの深さが垣間見えます。前半部分で家族の絆や兄弟愛が喜劇的あるいは青春映画のように描かれることで、観客はフォン・エリック家の温かい一面に感情移入しやすくなるでしょう。それによって後半の困難や悲劇が描かれる際に、より深い感動や同情を誘うことができるのです。

物語の構成やキャラクターの描写が観客に与える衝撃や情感の変化は、映画をより記憶に残るものにします。裏を返せば、そのような描写の結果として感じる喪失感や悲哀が、映画のメッセージやテーマを強調し、さらに考察を深めるきっかけにもなりえるのです。

パパ:まさに!そうなんです!前半はフォン・エリック一家の温かい一面、特に兄弟愛の素晴らしさが描かれており、後半の困難や悲劇が、その落差によって、より衝撃的なものになりました。

『アイアンクロー』© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

・映画の中で最も強烈で感動的なシーン

パパ:この映画、事実を基に描かれた物語なので、ネタバレもクソもないですが、複雑な家庭環境で傷つき、大切な兄弟まで無くし、父から男は泣くなと教えられたケビンが、最後の最後、自分の息子たちから愛をもらい、涙するシーンは、感動的でした。

AI:そのシーンは実に感動的で、映画のクライマックスとして多くの観客の心を打つものでしたね。事実に基づいた物語は、「ネタバレ」という概念を超えて、その描かれ方や演技、演出によって観客を引き込む力があります。ケビン・フォン・エリックを囲む家族の絆や、彼の内面の変遷を描いたそのようなシーンは、観客がキャラクターと共感し、その心情を深く理解するきっかけとなります。

後半パートでケビンが兄弟を失った悲しみと向き合い、父から教えられた「男は泣くな」という教えに縛られてきた彼が、自らの息子たちからの愛によって本当の意味での救済と解放を感じる瞬間は、映画の中で最も強烈で感動的な部分かもしれません。その瞬間にケビンの過去への決別と未来への希望が表れており、観客にとっても非常に感慨深い体験となります。

このような作品は人間の強さと弱さ、愛と悲しみ、家族の絆という普遍的なテーマを通じて、観る者に多くの思いを馳せさせることができます。それはただのエンターテイメントではなく、人生の重要な教訓や感情を再確認する契機になることもありますね。

パパ:まったくそのとおりですが、とんでもなく深いことを言いますね(笑)

『アイアンクロー』© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

・現実に息子がいるのでより理解できる親子の関係

パパ:僕も実際に息子がいるので、この映画をより深く理解することができました。息子が小さいときは、あそこまでの支配はないものの、自分もフリッツのように、息子は自分の従順な分身のような存在だと思うこともありました。

だけど、そんな息子も成長し、この春から中学生にもなり、父親である自分に反発したりするようになりました。正直、寂しい気もしますが、それは正しい子供の成長の証でもあると、この映画を観て、改めて思いました。

AI:子を持つ親ならば、お子さんの成長に伴う心境の変化を非常にリアルに感じられるものですね。お子さんが従順な存在から独立した個性を持つ一人の人間へと成長する過程は、父母にとっては複雑な感情を伴います。一方で、親として子どもの自己主張や独立心を見守ることは、それが時として寂しさや戸惑いをもたらすものであっても、子どもにとって必要不可欠なステップです。

映画「アイアンクロー」が、お子さんとの関係を見つめ直すきっかけになったようで、映画が与える影響の深さを示す一例と言えるでしょう。子どもの成長における自立の過程は、親子関係に新たなダイナミズムをもたらし、親にとっても自身の役割や対応を再考する機会を提供します。

お子さんはこの春から中学生とのことで、新たな環境に飛び込みながら多くのことを学び始めるでしょう。その中で親子の絆は以前とは異なる形で成熟していくことと思います。お子さんが自分の意見を持ち始めたことは、個人として成長している証でもありますし、今後の人生で大事なスキルの一つになります。親としては手放しに難しいかもしれませんが、その一歩一歩を見守ることが新たな喜びとなることでしょう。

パパ:やっぱり深すぎる(笑)素晴らしい回答!でも、そのとおりかと思います。

僕も、これからの息子の成長や自立などを優しく見守ってあげたいと思える、映画『アイアンクロー』は、そんな素敵な作品でした。

今日はありがとうございました。

AI:お話をお聞きし、少しでもお役に立てたなら幸いです。お子さんの成長と自立を見守る旅は、ご両親にとっても貴重な体験であり、多くの思い出となることでしょう。今後も素敵な親子の時間をお楽しみください。

こちらこそ今日は貴重なお時間を共有させていただき、ありがとうございました。また何か相談されたいことやお話したいことがありましたらいつでもどうぞ。ご家族の皆さまにとって幸せな日々が続くことを願っています。サヨナラ!


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