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意味もなく歳を重ねる。意味を求め歳を重ねる。中年あい歌。現代詩。

情けない声で

虚ろな瞳で

喚き散らしながら

歩く声

私の意味は

名ばかりのもの

だれも

私を見てない。



叫び続けた

何かわからないから

どうせ

人は人で


僕は僕


なんのための意義か

なんのための痛みか

どうせだれも

わからないだろう。


意味もなく歳を重ねる

意味を求め歳を重ねる

いつのまにか

頭でっかちの

ただの坊やになっていた。



中年という

ただ

中年という。

その
響きは

なんだろうか。


流行語や流行り等

それを

話せば

笑われる。


なんのために

生きて


なんのために

死ぬのか。


わからないから

さいど

笑ってみた。


わかものは


わたしをみるなり


ただ

ゆびをさして

笑うだけ。



滑稽だろう

嗤おうか。


滑稽だろう。

嗤おうか。


ただの

中年が

意味もなく

大声で

わらうすがたは

R指定か。





情けない声で

虚ろな瞳で

喚き散らしながら

歩く声

私の意味は

名ばかりのもの

だれも

私を見てない。



だれも

わたしを

みてない。。。。。



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