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幼子がハッピーセットのカービィが買えなかったから大人はハッピーセットを買えなくして欲しいとわたしを本気で睨んだ。現代詩。

見たよ。

見たよ。

なんとなく

感想を言う。

そんなことより

触って

触って

それってなに?

神経質な人間?

むしろ豚?

犬?

それって

なに?

区別

分別

なんか

きな臭くなる。

でも

子どものときって

触ってほしかった

髪でもどこでも

触ってほしかった

それって

なに

詰まって

いい。

なんか

幸福なんだろうな。

どうでもいいよ。、

なんでも

ほんとうは

死ななければ

どうでもいいよ。

でもね。

なんとなく

納得したい。

小さい子供が

マクドナルドの

ハッピーセットの

カービィが

欲しかった

けれども。

買えなかった。


恐ろしい

怖ろしい

顔で

大人は

ハッピーセットを

買わないで欲しい。

怖ろしい

恐ろしい

顔で


怖ろしい

恐ろしい

声で言われた


なんも

なんも

言えない。

大人でも欲しい人は

買ってもいいよね。

転売ヤーは

買わないでほしいね。



もうどうでもいい。

この子は

買えなかった。

ハッピーセットは

買えても

カービィは

買えなかった。


転売ヤーの

生活は

たしかに

大変で

いろいろと

考える。


でも


でもね。

この

小さい子供の

瞳は

本物 

本質 

だからね。


大人は

ハッピーセット

買わないでね。

大人は

大人でいてほしい。


転売ヤーは

大人なの?

職業なの?


わたしは

何も言えない、


そこにいる

怒ってる

悲しんでる

幼子に

わたしは

なにも言えない。。





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