JR新幹線の車椅子席がネットで購入できるようになったので、JRの公式ネットから車椅子席を購入してみました。

ですが、ネットで買えるのは新幹線の指定席（特急券）だけでして。

乗車券は相変わらず、
「有人カウンターで購入してください」
と出たんですね。

つまり、新幹線で車椅子席を利用しようとすると、指定席はネットで買えるんだけれども、乗車券は付いていないので。
結局、新幹線に乗るためには、有人カウンターであるみどりの窓口に並ばなければならず。

「わー、やっと新幹線の車椅子席もネットで買えるようになった」
と喜んでいたんですが、少し期待はずれに終わりました。

で、車椅子席の指定席はネットで買えるけれども、乗車券をネットで買えないようにしたのは。

乗車券の障害者割引の不正利用を防止するために、ネットでは買えないようにしたのだと思うんですよね。


車椅子席は、言ってしまえば誰でも乗ることができるのですが。

障害者割引は、障害者手帳の１級とか２級を持っていないと割引がないので。

最終的には、JR職員さんの目視にて障害者手帳を確認して、障害者割引の不正がないかどうかを確認して、正しい割引額にて請求している、という一手間があるせいだと思うんですよね。

でも、その不正利用の確認によって、利用する側も、JR職員さんも手間がかかっていますね。

いつかは、車椅子席は「誰でも、一律３割引」とかになると。
JR職員さんの手間も減って、私の手間も減っていいのではないかと思いますね。

「車椅子席を誰でも３割引にすると、そんなの、不正利用者が増える」
というのですが。

最新の新幹線の車椅子席は、大きく、車椅子マークが出ていますし、車内を車掌さんが見回ったりしますので。

車椅子マークが大きく出ているなかを堂々と歩いて車椅子席に座り、車掌さんも無視できるメンタルのある人は、とっても危ない人なので。
変に自由席に座らせておくよりは、料金を割引にさせてでも、車両の端っこにある車椅子席に座らせて置いた方がいいと思う。

または、乗車中の何時間もの間、歩けないふりをして「オレ、障害者です」という演技をして。車椅子席の不正割引を受けようとする人には。
演技の努力賞という意味で、車椅子割引を適用してあげればいいのでは。
（たとえバレバレの演技でも）

というわけで、
「わー、やっと新幹線の車椅子席もネットで買えるようになった」
と思ったものの。

ネットでできるのは、指定席の予約だけで。
乗車券は相変わらずみどりの窓口でしか購入できなかったので、ネットで全てを完結できると思っていた期待は、期待はずれに終わりました。

それでも、車椅子席の予約だけは、わざわざみどりの窓口へ行くことなく家で出来るようになったので。

一歩ずつ便利になっていることは嬉しいです。

（追伸）
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