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自由であること、ゆるされていること、

一歳になった息子が泣くことが増えました。
ドテッとかガシャン、ガンとかそんな音でいっぱいで。より活発になって、こけたり、打ったり、ひっくり返したり。
無謀なことをどんどんやります。
壊れるものたち…。

蓋付きゴミ箱も手の届くところに置けません。
うっかりすると捨てたはずのミカンの皮を持って笑っています。

ベランダの窓を開けて洗濯物を取り込むことすらタイミングをはかります。
どんな所からも駆けつけてくるからです。
外大好きです。

気づいたら自分がトイレに行くことを後回し。
自分は立ってご飯を済ませたり。

10年ぶりの子育てで忘れていました。
あの頃なんで立ってご飯食べてたんだろう。
のんきに、今度は育児も前より要領がよくなれてご飯もゆっくり食べられるかも…
自分はほぼ自分でした。
そうそうそうこれだ、これが煩わしいから立ってるんだ私、と思い出したところです。

一方、息子の今は私たちにはもうおそらくない自由さがあるように見えます。
自分の感情、好奇心に向くまま行動して。
泣きたい時は泣き、怒りたい時は怒り、
思いっきり笑っている。
体いっぱいに表現して。
場所も時間も関係なく。

多分、失敗は失敗としては存在していなさそうだし、学びと遊びとある意味暇つぶしとどれも境界もなく一緒に合わさったような経験していっているんじゃないかと。
めんどくさいってあるのかな?訊いてみたい。

うらやましく思ってしまうようなまぶしい自由さ、のびやかさ。
でもそれって、たくさんゆるしてもらってできているんだなぁって。

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子どもが不登校になったら。私たち家族の記録。苦しかった日々から見つけた場所は、何かにとらわれることもなく自分そのままでいられる、自分の好き…

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