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耳が聞こえない自閉スペクトラム症の私が生きるために工夫していること

私は発達障害と聴覚障害の当事者で、文章を書くのが好きな放送大学の近藤史一です。今回は、私がどのように耳が聞こえずさらに多動性のある自分の生活を管理しているかを紹介したいと思います。

私は知的障害を持たない自閉スペクトラム症です。自閉スペクトラム症とは、社会的なコミュニケーションや相互作用に困難があるという特徴を持つ発達障害の一種です。私は一方的に話してしまい人と話すのが苦手で、相手の感情や細かなニュアンスを理解するのも難しいです。また、急な変化に対応するのも得意ではありません。

そのため、衝動が抑えられないことを利用して、思いついたこと、自分がやりたいこと、自分の趣味が何なのかをメモ帳アプリに随時書き出しています。そして、そのメモをもとに、1日のスケジュールをおおまかに立てています。例えば、朝起きてから何を勉強したら良いのか、自分の部屋を掃除したら良いのか、何の本を読んだら良いのか、ストレスにならないためにはどうしたら良いのだろうか、なのと時間を決めるような感じです。このように計画的に生活することで、自分の時間や気持ちを少しずつコントロールできるようになりました。

もう一つの工夫は、お金の管理です。私はお金があると衝動的に浪費してしまうかもしれないと思っています。だから、お金は銀行に預けずに証券会社に預けています。そうすることで、すぐに手元に現金を残すにはいろんな手順が必要でお金が使えない環境になります。また、証券会社ではApple に投資をしています。私はETFや債券などの投資には詳しくありませんが、証券会社のアナリストや投資助言する人の発言を見てAppleだけにしか投資をしていません。これまでのところ、なんとか利益も少しずつ増えています。

私は発達障害や聴覚障害を持っていますが、それらは私の個性や特徴の一部だと思っています。私は自分の障害を隠すことなく、自分らしく生きています。そして、自分の生活を管理するために工夫しています。私はこれからも自分の経験や考えを伝えていきたいと思っています。

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