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捨てなくたってミニマリストになれるのさ!

デンマークの首都、コペンハーゲンに住んでいる。
卵は10個600円、ブロッコリーも500円くらいする。

日本と比較すると、ほとんどのものの物価が高い。

おかげで、価格は安く、栄養は高い食材を探すため
スーパーを歩くことが趣味になった。

そんな中、日本より安いものをみつけた。

ビールとキヌアだ。

スーパーフードと言われるブロッコリーが
高すぎて手が出ないわたし。

しかし!キヌアもスーパーフードと
言われているのをご存じだろうか。

キヌアは、食物繊維とタンパク質、
ミネラルとビタミンが、特にたくさん入っている。

便秘解消や貧血予防にもなるのに、
グルテンフリーなので人気なんだとか。

日本では、400G(品質による)12〜1500円程度
だが
こちらでは400Gで6〜800円程度なのだ。

日本だと高いので、そんなに使われていないが
デンマークではよくサラダに入っていたり、
主食として食べたりしている。

実際に介護施設のランチでも
主食として、キヌアのサラダが出た。

わたしの食べるべきはこれじゃないか!!!
とひらめく。

そこから6食連続でキヌアを食べた。
(1日2食なので、ようは3日キヌア)

わたしは、ハマると同じ食べ物を続けたり
続かなくても頻繁に食べたりする。

料理を考えるのが面倒、というのもあるし
同じでもそんなに飽きない、というのもある。

栄養があるとわかっていればなおさら。
最高バランスの定食と呼ばれるものがあれば
わりとずっと同じ定食を食べつづけられる。
(偏食はしない、えらい)

意図しているわけではないのだが、
ミニマリストの血が流れていることを感じる。

好きなものに囲まれて、
それ以外は排除する。

たくさんの服を着回すよりスタメンをヘビロテし
毎日100点のわたしでありたい。

たくさんのガジェットを持つのではなくて
黒で、高くても作り手のこだわりを
感じるものだけで揃えたい。

食に関しては、まんべんなく食べるのがよいし
さすがに飽きもくるから難しいところだけれど。

「好きなもの」に囲まれて過ごす。

大切さはわかっているけれど、
どれくらい徹底できているのだろうか。

ほんとうにほんとうに、
徹底的にこだわれているのだろうか。

もの、ひと、時間、環境。

好きなものだけに囲まれて生きる。
そのために、いらないものを排除していく。
しっかり「好きを選びとる」選択をしていく。

捨てることに、配慮はいらない。
好きを突き詰めることにも、配慮はいらない。
そう、だれの許可も必要のないこと。

ミニマリストになる人たちは
捨てるのが好きな人じゃなくて

「好き」「大切」と向き合い切った人だ。

遠慮なく、好きを突き詰めていこう。

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