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都合のいい占いだけを信じるかのように。

Kindle Unlimitedを契約している。
Amazonが提供するサブスクで、
約200万冊の電子書籍が読み放題のサービスだ。

言っても、
和書は12万冊、120万冊が洋書なんだとか。

毎月980円で、対象の本が読める。
月2冊もを読めば元が取れる。

毎月だいたい、Unlimitedの本10〜15冊、
購入した本1〜5冊くらいを読んでいる。

Kindle Unlimitedのメリットをひとことでいうと
「面白くないときの心の保険」だ。

途中まで読んで「もういいやー」もできるし
読み終えてつまらなくても「ま、いっか」となる。

そして、デメリットは
「Unlimitedに登録されていない本がある」
だけだとおもっていた。

しかし、本日デメリットに
「てきとうに読んでしまう」も追加しようと思う。

デメリットというか、
わたしの心の持ちようなんだが。

昨日、Unlimitedだと思って読んでいた本が、
読み終えたら課金したものだったことが判明した。

これお金払ってたんだ、、、、
と、たいそうショックを受けた。

無料だったらここで
「無料な割には、おもしろかったな」

となるのだが

つまらなかった場合
「え、、、これお金払っていたの。」
となる。

内容はかわらないのに、だ。

いかに普段、無料のものを
てきとうに享受しているのかと気づく。

たしかにわたしにとって、
Unlimited本の読書は、
読書・勉強というより趣味だ。

みんなが動画を流し見るする感じで、
惰性で活字をなぞっているだけのときがある。

だからUnlimitedの本10冊より、
購入した本1冊の方が
ためになっている可能性はある。

(時間潰しとしての)趣味だったらいいが
無料か有料かによって
自分に入ってくる情報量が違うことは避けたい。

常に、お金をはらったかのように、
全てのものを絶対吸収するぞという気概を保ちたい。

お金を払ったものが微妙であっても
「勉強代ー!」とポップにおもえるようでありたい。

ひとにサービスを提供する時は
「え、これも無料に含まれているんですか?」
とおもえるような内容にしたい。

立場によって、ものごとを都合よくとらえて生きる。
まるで、いいときの占いだけを信じるかのように。


お返しの愛は無限大、一緒に幸せに貪欲になりましょうね!!