〜志について〜

ぼくのこころざしの原点。

自分だけでなく家族の想いが込もっていたと気付いた話。

2018年、冬。

地元である種子島に戻り、祖母の葬儀に参加したときのこと。

思い出すのは1年前に祖母と会った2017年の春。

独立する前に地元へ帰った際に、

「政志のじいちゃん実はな・・・」と、祖母が初めてしてくれた話。

うちの祖父は地元で政治家の右腕としてサポートしそれを誇りに思っていた。とそれまでは聞いていた。

ただ本当は、自分自身も政治家を目指したかったとのこと。

経済的な事情などでそれが叶わず他の仕事をしていましたが、「政治を志す」というメッセージを込め私が生まれたときに政志と命名してくれました。

私も、事業を始めるときの屋号は「志を持って挑戦する」という想いからkokorozashiチャレンジと決めていました。

自分が独立することがあと1年遅ければ、祖母からその話は聞けなかったしきっと独立することを伝えていなければそんな話はしてくれなかったと思います。

うちの父も一時期、独立をしようと動いていたこともあったと聞きました。

私にとっての志は、起業して想いを形にすること。

忙しい日々を過ごしたり、つい余裕がなくなると自分一人で頑張っているような気になってしまいがちですが。

それが巡り巡って三世代目でチャレンジできている、今の状況に感謝。

「志」自分にとって前向きになれる言葉、勇気が出る言葉。

他界した祖母にもこの3月に出版した本も見てもらいたかった。

寂しい気持ちもあります。

そんな祖母に恥ずかしくないよう。

これからも志を持って活動を続けていきます。

note、始めました。

これからもどうぞよろしくお願いします。