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柳沢慎吾さんの8分始球式から学ぶ、メンタルヘルス

わかめラーメンでおなじみの、柳沢慎吾さんが甲子園の始球式で、8分間の寸劇をしたらしい。

「バカじゃん!笑」
「変わった人だよね!笑」
「よくやるよ!笑」

なんて思う人が大半だと思う。

しかし、僕は思う。
凄いと。

凄いな、こんな人になりたいな、と思う。
バカにしている気持ちは心からゼロで、こうなりたいと思う。

なぜ僕が柳沢慎吾さんに、こうまでなりたいと思うか。

柳沢慎吾さんのメンタルが、バカつよだからだ。

否定的な目線を考えていない

『柳沢慎吾 始球式』

で検索すると、柳沢慎吾さんは、どうやら様々な始球式で、同じように長時間の寸劇をしているらしい。

そうか。
柳沢慎吾さんの長い始球式というのは、もうお約束なのか。

だとしても、僕は思う。
最初からそうじゃないだろ、と。

おそらく一番最初に、柳沢慎吾さんが長い始球式をした時は、お約束ではなかっただろ、と。

であれば、最初にその長い始球式を見た人は、

「…長いよ!怒」
「…いつまでやってんだよ!怒」
「…こっちは早く試合が見たいんだよ!怒」

と思う人が必ずいただろう。
いや、もしかするとウェルカムモードの今だって、そう思う人はいるかもしれない。

柳沢慎吾さんは、そんな人の気持ちを考えていない。
それか、意図的に頭から消している。

普通のメンタルの人間にはこんなことできない。

仮にあなたが、始球式をまかされたとして、
またまた仮に、「始球式で長い寸劇をしたい!」と思うとする。

そんなときにこんな事を思わないか。

  • 誰かに叩かれたらどうしよう…

  • 自分が目立つところじゃない…

  • 控えめにサラッと終わらせよう…

上記のようなことを思い、長い寸劇をするのを辞める人が大半だろう。

柳沢慎吾さんは、他人の否定的な目線を考えていない、このメンタルが凄いのだ。

だから、僕はこうなりたい。

異次元のメンタルを持つ人間には、やはり憧れる。

メンタル強者はどこか身勝手

全ての人がそうだとは思わないが、メンタル強者はどこか身勝手だ。

メンタル強者は、

なにを言われようが、自分のやりたいことをする!!

と、どこか身勝手なのだ。

自分がやりたいことを、なにが何でもやるこの気持ちは大事だ。

特に僕のような、人生の大半を他人に迎合しながら生きてきた人間は、この身勝手を見習わないといけない。

「身勝手なんて、そんな自己中になってはいけない!!」

なんて思うかもしれない。

そんな人は、

  • 身勝手

  • 信念を貫き通す人

に変換してやればいい。

なにごとも捉え型次第で、言い方次第。
短所は長所にもなるし、ピンチはチャンスなのだ。

信念を貫き通そう。
なにより、そのほうがかっこいい。

サービス精神旺盛なわかめラーメン

とはいえ、柳沢慎吾さんは、おそらく身勝手ではない。
あの人はおそらくサービス精神が過剰に旺盛なのだ。

「始球式のネタやって!!」

と誰かに言われたら、その人だけにネタをするのだ。
その人が見たがっているから、その人だけに全力でネタをするのだ。

そんな時、周りの人間は見えなくなる。

「この人がネタを見たがっているのだから、その人だけを見てやる!!」

という、その人だけに対するサービス精神が過剰に旺盛なのだ。

そんなふうに、自分の気持ちに全力で答えてくれる人を見て、あなたはどう思うだろうか。
この人はその他大勢ではなく、自分自身を見てくれているとは思わないだろうか。

そうなんだ。結局人間は、自分が一番。
自分のためだけに全力でネタをやってくれている人をみて、嫌う人はいない。

  • 自分はネタができる

  • 相手は、ネタをみて満足する

誰も損をしていない
Win-Winの関係だ。

損をしているとすれば、それに巻き込まれている他人だが、
その他人の気持ちを考える必要があるか?

ない。

ネタを望んでいる人がいる、だから自分はネタを全力でやる。

その時に集中するのは、その人と自分のネタだ。
周りは気にしなくていい。

この考えは大事だ。
他人は関係ないのだ。

今やるべきことに集中する場合、他人の目を気にする必要はない。

慎吾から、メンタルヘルス

慎吾の話をしていたら、メンタルヘルスになった。

柳沢の話をしていたら、自己啓発になったのだ。

不思議なものである。

ちなみに僕は、野球に一切詳しくないので、始球式もみない。
柳沢慎吾さんのメンタルは心から見習いたいと思うのだが、野球に興味がないので、彼のネタの面白さも一切わからない。

これは、マーケティングで言うところの、

『ニッチ戦略』

になっているのかもしれない。

柳沢慎吾さんは、大多数の野球に詳しくない人のニーズを捨てて、
野球が好きな人に対してだけのニーズを狙っているのかもしれない。

…うん、分かる。
少し、考えすぎだ。

ということで、深みにハマりすぎる前にここで終了です。

なにはともあれ、柳沢慎吾さんのメンタルは見習わなくてはいけない。

そんなことを思った日曜日でした。

では、お疲れ様でした!


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