ファイトケミカル

目指せ健康体。とりあえずとっておくべきなファイトケミカル

これを読んでいる方の中には、例えば夜中まで仕事をしたりと体に無理をさせながら頑張っている方もいるかと思います。

こういった方が特におろそかになってしまうのが食事と睡眠。

しかし、元気な状態でなければ本来のパワーは発揮できないので、パフォーマンスの点でもやはり健康でいることは大切なことです。

ということで、今回は頑張っているときこそ適当になりがちな「食事」において、これは結構大事だよーという「ファイトケミカル」のご紹介を、以下書籍よりしていきたいと思います。

ファイトしていたファイトケミカル

健康体でいるためには、食事にももちろん気をつけなければなりません。

しかし、何から改善していけばいいかわからない……という方も多いと思います。

ということで、とりあえずこれだけは意識して摂取するといい、というものを一つご紹介します。

それは「ファイトケミカル」です。

ファイトケミカルとは植物がつくる自衛物質、つまり植物が自分を守るために作り出した物質です。

この物質は、体にたまると悪さをする「活性化酸素」と戦ってくれるので、とりあえず摂取すべきだというわけです。

ファイトケミカルが入っている食べ物

そんな体に良い食べ物がどこにはいっているのかというと、実は結構いろんな野菜や果物の中に入っています。

「植物が作り出す自衛物質」といっているので、当然といえば当然ですね。

気をつけるべきは、加熱に弱いことと、断面などから空気中にファイトケミカルが逃げていってしまうことです。

例えば、大根やわさびの辛味成分は放置しておくとどんどんなくなってしまうのですが、この辛味成分の正体はファイトケミカルです。

ですので、すりおろしたあとは、できるだけ早く食べたほうがいいわけです。

どれだけの野菜が必要?

ということで、ファイトケミカルが大事だという話なわけですが、意識するのが面倒であれば、とりあえず野菜をたくさん食べるというのがシンプルです。

とはいっても、野菜は一日350gが摂取目標であると言われていて、それだけ毎日取れている人はなかなかいないでしょう。

ですので、最初はどんな野菜をどんなふうにとるか……ということを考える前に、とにかく野菜を食べる習慣を作るのがいいかもしれませんね。

なれてきたら、ファイトケミカルや、いろいろな種類の野菜を食べることを意識して、バランスよく摂取していくのがいいかと思います。

参考書籍

ps

私も最近また野菜を食べることを心がけるようにしました。

できるだけ多くのことを学びたい……けど、効率を上げるなら寝不足ながらも頑張るより、健康体でしっかり集中するほうが大事。

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