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介護の現場

正論と現実の答えを出せない狭間での苦しみによって生じる罪悪感とストレスを軽減させるための考え方について書きました。

介護の現場って、正論と現実の答えを出せない狭間での苦しみが多いですよね。
みなさんはどのように解消してるのでしょうか?

どう考えてもマンパワーの数と質、ご利用者様数、状態、状況によってできることの限界値はあるわけです。

理想を目指して頑張っている職員さんが多いところは特に、できないことに対しての罪悪感やストレスが大きくなっていくというパターンが多いと思います。

この罪悪感やストレスを軽減させる為には、まずは『理想』よりも『主義』を明確にした方が適切だと思います。
理想は天井なしでどれだけでも言えてしまいますからね。
どんな『主義』で支援を提供するか?
そこで出てくる学問が、倫理学と哲学だと思います。どのような主義で動くことが『倫理的』であるのかということを明確にしておけば良いと思うのです。
そして、客観的に簡単にできる分析手法を持っておけば、『ここが限界値。この中で最適解の支援を提供できている。』と思える現場の介護職が増え、罪悪感とストレスの軽減に繋がっていくのではないでしょうか?

ふと、そんなことを考えました。

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