ハッピーなことを振り返る
ジャンルが偏っているからなのか。
本を読んでいて、同じようなことが書いてある!となることが多いです。
最近はこちらの本を読みました。
【低コスト生活】
著者→かぜのたみさん
たまたまメルカリを見ていて見つけた本。
面白そうだなぁ…と思い、購入してみました。
この本に書いてあり、印象に残っている内容が『ハッピーだったことを振り返る』ということでした。
よく反省会ってあると思うんです。
どこがダメだったか。
次からはこうしてみよう。
こんな風にある反省会。
ただ、かぜのたみさんは、ひとり反省会をしてしまうと次のステップへの勇気がなくなりがちになってしまうそう。
この気持ち分かるなぁ。
反省会も大事なんだろうけど、メンタルは少なからず落ちますよね。
そして、次に向けて気合いは入れないといけないという状態。
そんなメンタルが落ちがちなひとり反省会を開催してしまわないように、かぜのたみさんは逆の発想を実行されていました。
それが『ハッピーに感じたことを考えること』でした。
ハッピーなことに目を向けるように意識することで、ネガティブなことに目がいきにくくなる。
ただ、個人的にこれは日々の積み重ねが必要だと思うんです。
かぜのたみさんもそのように言っていましたが、ネガティブに考えそうになったらハッピーな方を考えるようにすることを意識する。
そうしていくことで精度も磨かれて、見方も変わってくる。
でも、反省会って必要じゃないの?
そう思ってしまう気持ちもありますよね。
わたしもそう思いました。
失敗から学ぶこともあると思うし、次に向けて向き合わないといけないときもあるんじゃないか。
その疑問をサッパリと解決してくれたのは、こちらの本でした。
【続けるほど、毎日がもっと面白くなる。もっともっとマイノート】
著者→Emiさん
この中にあったのが『うまくいった仕事にはそのまま使える型があるから、うまくいったことを振り返る』という内容でした。
真逆の観点ですよね。
うまくいかなかったことから、次への手立てを考える。
これももちろんありですが、うまくいったことの中からどこが良かったのかを考えて、それを次に活かす。
これってめっちゃポジティブになれる。
かぜのたみさんもEmiさんも、書き方は違えど同じようなことを言っているんだなと繋がりました。
反省会もときには必要。
でも、そのときはダメ出しばかりじゃなくて、前向きに反省会をする。
ただ、反省会ばかりじゃなく、うまくいったことの中にもうまくいく方程式みたいなものがあるからうまくいったわけで、うまくいったことを振り返るってなかなかしないですよね。
この観点にはなかなかいかない。
Emiさんの会社では、なぜうまくいったのかという部分を、参加メンバーやどのような行動をしたのか、使用したツールなど振り返って細かく分析するそうです。
そもそも、反省会っていう名前が前向きじゃないのかもしれない。
そんな気がしてきました。
うまくいったことをハッピーに振り返って、次に活かせるポイントを探す。
そしてそれを次に活かしていく。
こっちの方が気分も上がるし、次もっと頑張ろう!と思えるような気がしています。
パッと見た感じ、同じジャンルの本ではないように感じますが、本質的には同じようなことをそれぞれの言い方で伝えている。
同じような内容の本を引き寄せているのかもしれない。笑
わたしも基本的にネガティブ思考の方が強いです。
ですが、ネガティブ思考ってやっぱり精神的にすり減っていくんですね。
意識的にうまくいったことを考えて、振り返ってみて、もっと良い人生にしていく。
ハッピーを意識して生活していこうと思えた本でした。
やっぱり読書っていいな。
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