記事一覧
革漉き機のメンテナンス
こんにちは、皮革工芸師の鈴木 大輔と申します。
革細工の仕事に携わってもう30年以上になりますが、プロの道具として何が必要だと思われますか?
革細工は材料の革と、手縫い用の針と糸があれば誰にでも出来ます。
それこそ 一辺が17~8cmの正方形の革を二つに折って、両端を縫えば立派な札入れの完成です。
しかし、プロとしてデビューするなら、もっと作品のクオリティを上げる為に機械や道具などが欲しいです
革職人とハーレーダビッドソン
こんにちは クーデルカ レザーの皮革工芸師
鈴木大輔と申します。
本日は職人とアメリカ製大型バイクについて少々書いてみました。
革職人やシルバーの彫金職人さんは割とハーレーに乗るイメージは無いでしょうか?
もちろん 人の趣味ですから色々ありますが
私の周りの職人さんはハーレーや、旧いインディアンに乗ってる事が多いようです。
その中でも一番イメージにピッタリなのが goro'sの高橋吾郎氏だと思
goro's元職人の作る新作バッグ
こんにちは 皮革工芸師の鈴木 大輔と申します。
この所 財布やステーショナリーなどコンパクトな革製品ばかりでしたので
久しぶりにバッグの新作を作りました。
バッグのフタの部分はアシンメトリーなスタイルか、オーソドックスな左右対称デザインか悩みましたが
クーデルカ レザーのコンセプトに従い、上の写真のデザインとなりました。
上の写真は試作品段階のシンメトリーデザインのバッグです。これはこれで悪
トラッカーズウォレット
子供の頃 アメリカの長距離トラックのドライバーに憧れていました。
映画「コンボイ」や、タイトルは忘れてしまいましたがバート・レイノルズやクリント・イーストウッドがインターステイトハイウェイを超大型のトラックで走るシーンがとても印象に残っています。
その後 トラック運転手の夢はいつの間にか忘れ、クーデルカ レザーを立ち上げたばかりの1997年、商品ラインナップの長財布を作った時 ネーミングについて
5セントバッファローニッケル
クーデルカ レザーでは
コンチョに写真のオールドコインを使っています。
俗にバッファローニッケルともインディアン・ヘッドニッケルとも呼ばれ
1913年から1938年までアメリカ合衆国で流通していました。
表は北米先住民の横顔(ナバホ族ともスー族とも諸説あり)
裏面はアメリカバイソン(バッファロー)が描かれています。現在は硬貨として流通していませんが
一部の人々から このバッファロー・ニッケルに描か
はじめまして クーデルカ レザーと申します
クーデルカ・レザーさんが、はじめましてとご挨拶される記事です。クーデルカ・レザーさんは、革製品やレザークラフトに関する情報や作品を配信されています。本記事では、クーデルカ・レザーさんの業界での経験や知見をもとに、レザークラフト初心者さんに向けたアドバイスや豆知識をまとめました。革の種類や加工方法、道具の使い方や技術など、基本的なことから少しマニアックな情報まで幅広くご紹介します。自分で革製品を作っ
もっとみる