にのまえ喜一

はじめまして。 よろしくお願いします。

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「守護聖エルセデスは、今日も華麗に野望の一歩を踏みしめる」あらすじ

あらすじ アポロウーサ聖王国。 聖王女ソテイラを筆頭に敬虔な信徒たちの集う巨大国家。 その国は聖王女を守護する13人の騎士、通称【守護聖】によって秩序と平和が保たれていた。 第七席エルセデスは、凛々しい騎士のようにも貞淑な淑女のようにも見える見目麗しい外見とは裏腹に、 下劣な品性と悪辣な素行、挙句、権力をひけらかすような言動から、守護聖一の問題児の異名を持つ。 そんな彼女はこの度、 ある連続怪死事件を解決するため辺境の地エピヌスへと赴く。 しかし、それは使命でもなければ

    • 「守護聖エルセデスは、今日も華麗に野望の一歩を踏みしめる」第3話

      第3話  獣の島 【急】 ・月明かりの下、対峙する守護聖と災いの子。 エルセデス「守護聖に討たれることになった獣は、その男の妻であり、貴方達の母親だったからよ。ねぇ、災いの子」   勢い良く飛び出しエルセデスに襲い掛かる災いの子ら。 回想 洞窟奥の扉の先、研究所内 資料を漁るエルセデス。その後ろには絶命している獣。 オズワルト「何かわかったか?」 エルセデス「どうやらその後ろで死んでる犬コロは、テオが語った獣の劣化コピーと言ったところね」 オズワルト「なるほど。

      • 「守護聖エルセデスは、今日も華麗に野望の一歩を踏みしめる」第2話

        第2話  獣の島 【破】 ・島の禁足地、獣と対峙するエルセデス。 呻きのような咆哮を上げた獣が食らいついてくる。それを華麗に躱すエルセデス。 エルセデス「おっとっと、危ないわね。つーか、よだれダラダラで噛みつかないでよ! きったない! 服が汚れたらどーすんのよ」 オズワルト「ならマナーでも躾けてみるか? 不良守護聖には似合いの番犬だと思うぞ、この不細工犬」 エルセデス「だぁーれが不良ですってぇ!?」 戦闘時においてもいつものやり取りをする主従。獣は無視するなと言わん

        • 「守護聖エルセデスは、今日も華麗に野望の一歩を踏みしめる」第1話

          第1話  獣の島 【序】 ・王冠を戴き錫杖を持った一人の女性を中心に十三人の騎士が跪くイメージ図。 N「守護聖」 N「アポロウーサ聖王国の象徴たる聖王女を守護する十三人の騎士の名」 N「各々が他とは一線を画す一騎当千の精鋭であり、聖王女を守る直属の配下でありながら、最高位の権力を有し国の運営にも関わる最高機関としての側面を持つ」 N「聖王国の秩序と平穏は彼らによって保たれていると言っても過言ではなく、民草はそんな彼らを称え、敬い、慕い、国とその御旗を守護する者達は、

        「守護聖エルセデスは、今日も華麗に野望の一歩を踏みしめる」あらすじ

          「グレート・オールド・ブルー」企画書

          キャッチコピー 光届かぬ深淵のその先へ あらすじ スキューバダイビングのインストラクター水原かもめは、ある日、水難事故に見舞われる。 九死に一生を得て助かったものの、目を覚ましたその場所は謎の水没都市。混乱する彼女だったが息つく間もなく醜悪な半魚人に襲われる。 絶対絶命、そんな彼女を救ったのは光り輝く角を持つイッカクだった。さらにイッカクはなんと言葉を喋り、自らを海の貴公子トリトンと名乗りだす。 「削れたSAN値は私が補おう!」 「あんたが一番削ってきてる気がする」 第1

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          「アダムとアダム」企画書

          キャッチコピー 憧れの美少女と人類最後の生き残りに。 しかし、衝撃の告白が! 僕、男なんです! あらすじ 新社会人の青年、伊武開【イブ・カイ】には最近気になる人がいる。 それは同じ電車に乗る美少女、凛洲ベル【リリス・ベル】。 とはいえ接点は無くカイにとっては遠目から憧れるだけの縁の無い存在だ。そんな二人が突如として人類最後の生き残りになってしまう。 世界崩壊、人類滅亡、未知のスペースコロニーに保護された二人に言い渡されたのは人類再建。憧れの少女と世界でたった二人きりのアダム

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