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電子書籍と紙の本(読書ノート)

年末から読書スイッチが入って、いろいろ本を読みました。

「龍の耳を君に」丸山正樹
年明けに見た草彅くんのNHKドラマ「デフ・ボイス」がとても面白く、原作があると知って購入。ろう者の親から生まれた「聞こえる子」、コーダである主人公が手話通訳として事件を解決するサスペンスストーリー。一気に読みました。面白かった。

「キッチン」吉本ばなな
NOTE内でいつも興味深い詩の解説をされている方の過去投稿に、この本の解説があり、一度読んだはずだがどんなんやったっけ?と購入。前に読んだ時にはピンと来なかったけど、今回は小説の世界観がより理解できた気がする。淡い透明感に包まれた浮遊する世界。外国で人気がでたのもわかる。

「ショートショート千夜一夜」田丸雅智
田丸さんが出ていた「誰にでもショートショートが書ける」というテーマの番組が面白くて、この人はどんなショート・ショートを書くのかな、といつか読みたいと思っていた。星新一の孫弟子になるらしい。愛媛出身というのも親近感が湧く。不思議な神社のある、とある田舎町で次々と起こる不思議な出来事。超能力とかパラレルワールドとか、「ひょっとしてあるんじゃない?」と感じていた小学生時代の感覚を思い出させる。

「女のいない男たち」村上春樹
「ドライビング・マイ・カー」を見て原作を読んでみたくなった。映画も小説も面白かった。

「推し、燃ゆ」「かか」宇佐美りん
読んだ後のこのもやもやした感じをどう表したらいいかわからない。印象的な1冊(2冊)ではあった。

「ラジオ・ガガガ」原田ひ香
深夜ラジオがモチーフ。原田さんの本は、他のも何冊か読んでみたい。

「ルポ・食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか」堤未果
たまたまEテレの「100分で名著」に出ていた堤さんの話が面白くて、また飲食業に携わる一人として興味あるテーマだったので購入。最近の環境問題と食糧問題、それに付随するビーガントレンドや遺伝子操作食物等に感じていたもやもやを、一気に晴らしてくれた。個人的に、血液製剤問題で初めて実名で国を訴えた川田龍平くんのパートナーだというのも興味を持った一因。

「プロジェクト・ヘイルメアリー」アンディウィアー
ゆる言語学ラジオで堀本さんがめちゃめちゃ推してたから。SF。構成が巧みで、つい引き込まれる。前半は謎解き、後半はコミュニケーションとは何かを考えさせられる。作者がビートルズの熱狂的なファンということで、その要素があちこちに散りばめられている(らしい)

「夏への扉」ロバート・A・ハインライン
ヘイルメアリーを読み終わって、そういえば昔SFにこんな本あったなぁ…結構面白かった気がするけどどんなんだったかなぁ、と思って再購入。今から60年以上前に出されたものなのに、みずみずしい感じがするのはさすが古典的名作。古き良き時代のSFという意味で「バック・トウ・ザ・フューチャー」味がある(どちらもタイムトラベルものということもあるし)。猫が相棒というのも良い。

「ザリガニの鳴くところ」ディーリア・オーエンズ
かなり前に、NHKの朝イチで映画が紹介されたのをみて。過酷な環境で生き抜く少女の成長と、街で起こった殺人事件絡めた異色のミステリー。一気に読める。

「華氏451度」レイ・ブラッドベリ
ブラッドベリは元々好きで、結構色々読んでいるのに代表作を読んでない…のはまずかろうと思って、いい機会だから読んでみた。ブラッドベリの小説にはどれも狂気や破壊的、暴力的なものが、(例えばスティーブン・キングとかに比べて)、巧みにオブラートに包まれて書かれているように思っていたが(気配を感じるけど、ハッと振り返るといない…みたいな)、この物語では珍しくあからさまに直接的に描かれているような気がする(個人的見解)。現代社会のいろいろに通じているところもあって、ふんふんと頷きながら読みました。ちょっと「未来世紀ブラジル」感があるように思いました(これまた個人的見解)
ちなみに「火星年代記」も読んでないんだよな…

以上の本は全て電子書籍にて読みました。年齢的にもう物は増やしたくない…と思ってもっぱらこんな感じだったのですが、最近、飯田さんの積読チャンネルを見てしまい、電子化されてない、面白そうな本に惹きつけられて困ってます。

そうだな、今持ってる本を全部バリューブックスさんに送って、またバリューブックスさんから買えばいいのか笑


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