なかむら

ただのラグビー好きですが、仕事の都合でメルボルンで暮らしていましたが帰国しました。

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ただのラグビー好きですが、仕事の都合でメルボルンで暮らしていましたが帰国しました。

最近の記事

海斗

花園が始まった。 毎年、それに合わせてラクビーマガジンの付録として出場校の選手名鑑が付いてくる。 いつもは年末年始に試合を見ながらパラパラめくって、活躍した選手の経歴を確認してみるぐらいなのだが、 今年はとにかく「選手の名前」と「その読み方」をひたすら眺めている。 来年、初めての子ども、男の子が産まれる予定だ。 その子の名前を考える日々が続いている。 今の時点でいくつか候補はできてきた。 だけど、結論は出ていない。 予定日は4月だからそれほど急ぐ必要はないのだけど、あっと

    • エディさん、昨日は負けてほしかった。

      正直な気持ち、ニュージーランドが勝ってほしかった。 というより、イングランドが負けてほしかった。 エディ・ジョーンズ、エディさんのいるイングランド。 エディさんのことが嫌いなわけじゃない。 いや、エディさんが自分の上司だったら大変だろうなと思うけど、結果を引き出してはくれそうだ。 うるさいだけの上司なんて世の中いくらでもいるだろう。 これまでエディさんに関する本や記事も沢山読んだ。 今、日本でラグビーにどんな形であれ関わっている人でエディさんの影響を受けてない人はいないと

      • 決戦前

        今日の試合で全てが決まる。決戦だ。 それを前にした時の気持ちというのはなんとも表現しがたい。 勝ってくれるはずという期待と負けたらどうなるんだろうという恐怖が入り混じった感覚。 実際には負けたとしても前回のワールドカップと同様のブームにはなるだろう。 協会も支援企業もプレーヤーも学んだから同じ轍は踏まないはずだ。 少なくともプロリーグを始める大義名分はできた。 でも、日本代表とワールドカップのために 各カテゴリーの様々な人がこれまで色んなものを犠牲にしてやってきた。 こ

        • 誇り高きサモア

          サモアが最後までその誇りを捨てなかった事で 日本は勝ち点5を獲得することができた。 これでスコットランドは残り2戦でBPを意識して戦わざるを得なくなった。 SHレイドローのPGで先行してゲームをコントロールしていくのが、 スコットランドにとって鉄板の勝利パターンであり、この影響は間違いなく大きい。 ゲームの戦略だけでなく、水曜日のロシア戦、そこから中3日での日本戦という日程があり、 両試合のメンバリング、そして試合中の選手交代のタイミングにも影響が出る。 日本が有利な

          もう一度、日本代表から学ぶ

          結局、自分や多くの人(たぶん)は4年前から何も学んではいなかった。 「この試合は勝てないだろう。(だから、他にフォーカスせよ)」 選手団以外で、ただ言うだけじゃなくて、本当に今日勝てると思ってる人がいたら、 ちょっと頭が、、、かもしくは、人生よっぽど甘やかされてきたのかと心配しただろう。 だって、4年前はエディのおかげでもたらされた奇跡(映画化。。。)だったんだよ、 何もわかってないんだな、って。 もう、そういう風に思うのは止めることにする。 ただただ

          もう一度、日本代表から学ぶ

          クライストチャーチ行きの機内にて

          カンタベリー。 ニュージーランドのカンタベリー。ラグビーギアのトップブランド(自分はまだそう思っている)の名前にもなっている場所は自分にとって昔からのずっと憧れ、世界一ラグビーが盛んな地域だ。 今日、初めてその場所を訪れる。 学生時代、そして最近再び、南半球最強クラブの地位を取り戻しているクルセイダーズとその選手達。アンドリューマーテンズ、アーロンメイジャー、リッチーマコウ、ワイアットクロケット、アンドリューエリス、そしてダンカーター。 1人1人に特別な思い入れがあるわけで

          クライストチャーチ行きの機内にて