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人は話を聴けてない

まいどです
精神科で研究職
外来で相談
専門学校外部講師で脳神経学を担当してる者です

昨日に続き
今日も聞き手側のミスを紹介

昨日は
アドバイスされてもないのに
してしまうタイプの聞き手を紹介しました

今日も聞き手の
ありがちなミスを紹介

今回のミスも
ほんとに多いです

□ジャッジ(判断)する聞き手

やめて(⁠ノ⁠*⁠0⁠*⁠
人の話をジャッジせんといて!

それは、
裁判官とか司法の世界の人等が
プロとしてやってるSkillです(º⁠‿⁠º

それはやめといた方がいいよ!
そりゃ、よくないな!
駄目よ、それは
うんうん正解やと思うわ

非常に怖くて危ない判断ですね(;´∀`)
誰やねん!
ほんまに、、、誰やねん!

なんで言い切れるのでしょうね
もう一度言います(笑)
このJUDGEって聞きSkillはね
医者とか裁判官とかが使う
か、成り立ちます

一般の会話で使うモノじゃありません
不思議ですが
よく出会います

なぜ
医者とか裁判官がJUDGEというSkillを使っていいのか?
それはね、単純明快

責任がとれるから

ですね

医者は逃げも隠れもできやん
自分が判断して
その判断には絶対の責任がつきまといます

場合によっちゃ手術もする覚悟もある
その覚悟の元で判断してるんです

責任の重さが違うから
JUDGEが許されてるんです

裁判官もそうです
自分の判決で1人の人間の人生が変わるくらい責任を背負ってますから

相手の人生を左右する1言を
言わないといけないのが裁判官

やからこそ
JUDGE(判断
が許されてるんです⁠´⁠ε⁠`⁠ 

なので
一般の会話でJUDGEなんて
絶対使ったらあかんのよ(笑)

責任とれませんからね
他人の人生に

なんの資格も責任もない人間が
他人に判断なんて下せません

人の話を
勝手にジャッジしたらいけません

求められても、したらあかん

Aさん
〜の資格を取ろうと思うねん
Bさん
やめとき!これから先は使えるか分からん資格になるで!

みたいなね
悪気なく
人の話に判断を下している


その判断、、、責任とれないですよね

でね
聞き手ばっかり注意してますが
これに関しては
話し手もちゃんと聞き手を選んでください

昨日のように
アドバイス
してくる者とか
ジャッジ
してくる者とか
が分かったのならば
その者に話すのは危険です

悪いが、言い切れる

相手の事を考えるって行為をした人間ならば
アドバイスやジャッジは選ばない

この2つの聞き手Skillは
特定の許された者だけが使ってもいいSkill

ジャッジは説明した通り
医者や裁判官等の責任を確実にとらないといけない者にだけ許されたSkill

アドバイスは
師匠や親方のように
弟子などが能動的に求めたのならば
使うSkill

人間は対等なのです

人が人に
上からアドバイスする権利はない
人の話を判断する権利はない

なので
人の話を聞く際には
必ず対等な位置でしっかりと
話を聞いてください

で、
求められたとしても
そこは
自分達は対等である意思を示してください

僕も
精神科で外来の相談として
お金をもらってるプロとしてやってますが
アドバイスやジャッジなんて
絶対に使わないSkillです(笑)

それはまた違うSkillを使って
聞いてます

またそれは紹介させてもらおうと思います

人の話を
良いとか悪いとか
正解とか不正解とか
◯とか✗とか
合ってるとか間違ってるとか

そんな事は
誰にも分からない

その決断が
良かったのかどうか?
なんてのは
その本人が主観で決めるのです

他人は他人の話を
判断すべきではありません














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