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観察しているとき、あることに
陥ってしまっていることに気づけなかったりします。


気づけないとほんとに気づけないんですが、
例えば、手を動かすところを観察しよう、
と、その時に
動かしている手を観察しているのか、
自分が動かしたいように動かしているのを
できているか確認しているだけなのか、が
重なり合っていてわからないんです。

動いているところを観察しているのか、
動かしていることを確認しているのか。


自分の手なのに、あたかも
他人の手かのように見られていますか。

他人の手かのように見ようと思っていても、
手が動くという感覚はありますので、
初めは難しいかもしれません。

その辺は少しずつできるようになってきます。


感覚が信頼できるようになることと、
観察の精度が上がっていくことは
同時にできてくるようになるはずです。
(わたしの経験上そうなるはず、です。)

この二つができてくるようになると、
重なり合っていたものが、
分けられるようになります。

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