題名:教室に並んだ背表紙

個人的感想
　この本を手にした時、どんな話が出てくるのだろうと疑問に思いました。誰かさんが困ってるときに、本好きの人がオススメの本を提供して事件解決するものなのか。あるいは、本好き同士の人がお互いの一推し本を紹介して新たな価値観に遭遇する成長するものなのか——それくらいしか思いつきませんでした。それもそのはず、僕は本好きのなので、読書を通して人が変わる物語なんてあまり想像出来ないのです。本が好きなのが普通であり、そこに疑問点を抱いたことがありませんでした。
　だからこそ、この作品は普段から本を読まない人よりも、本を日頃から読む人に目を通して欲しいです。また、内容は短編集になりますが長編としても読めますので、アハ体験が出来るかと。
　
　この本を読み終えて、僕は「読書とはなにか」を考えさせられました*\(^o^)/*
　満足度→食べ放題でもとを取った