見出し画像

3食をしっかり食べる

食事は腸を刺激して排便を促します。
健康な腸のためには3食きちんと食べることが大切になります。

今日は、そんな3食たべることの大切さについて。
くわしくお話していきます。

----------------------------------------------------------
このnoteは、ラジオ番組『大人の健康教室』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。

ラジオ配信は、こちら▼
----------------------------------------------------------

朝食を食べると腸が動き出きだす

朝食を食べると腸が動き出す

食べ物が胃の中に入ってくると、脳がそれを察知して腸に便を促すように指令を出します。

このような仕組みがあるので、食事を取ることが刺激になります。
なので、1日3食をしっかり食べ腸内環境を整えるようにしましょう。

そして、3食のなかでも『朝食』はとても大切です。
人間の身体の仕組みとして、夜寝ている間に腸が動き、肛門の近くまで便が運ばれています。

だからこそ、食事をとって腸に刺激を与え、排便を促すためにも、朝食をしっかり食べた方が良いのです。

朝は少し早めに起きて、落ち着いて朝食を取りましょう。

もし、どうしても朝食がとれない場合は、水を飲むだけでも腸の動きが多少は 促されます。

腸内環境のために気をつけたい3つのポイント

3つのポイントとは?

腸内環境を整えるために、次の3つを意識しましょう。

・肉食を控える
・水分をたっぷりとる
・寝る前はたべない


深掘りして説明します。

肉類などの動物性食品は、悪玉菌を活性化させます。

特に牛・豚・ヒツジ などの赤色の肉は、大腸がんの危険因子でもあるため、赤みの肉を食べる回数を減らすことをおすすめします。

そして、水分をきちんと取ると便の水分が増して柔らかくなります。

その結果、排便しやすくなり、腸内環境がよい状態に。
水分摂取の目安は、 1日1.5 ℓ~2 ℓ です。

また、寝る前に食事をすると、交感神経が高ぶったまま眠ることになります。

これにより、副交感神経が行う胃腸の消化吸収が不十分になってしまい、便秘になりやすく。

睡眠中に腸を動かして便を肛門近くまで運ぶ働きをするホルモンは、空腹時の方がよく働くので、胃の中に食べ物が入った状態で眠らないように注意しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?