かつみんノート

元ファッションイベントプロデューサーが日々の暮らしの中で感じた、ヒト・モノ・コトを書き…

かつみんノート

元ファッションイベントプロデューサーが日々の暮らしの中で感じた、ヒト・モノ・コトを書き綴る備忘録です。 2023年8月に悪性リンパ腫と診断され、以後、化学療法から免疫療法へと「病気と共存」しながら寛解を目指して治療を続けています。

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え?俺…癌なんですか?

別にどこかが痛かった訳でもなく…。 アゴの下に出来た小さなシコリが、最初は右側だけだったのが左側にも出来てしまい数週間様子を見たものの、消えるどころか少しずつ大きくなった段階で地元の耳鼻咽喉科に行くことに。 そこで数秒患部を触った先生に「大きな病院で精密検査を受けてください」と言われ、書いてもらった紹介状を持って即日飛び込んだのが今お世話になっている大学病院だった。 「残念ながら…リンパ腫ですね」と言われたのは確か3回目の受診時だった。初診でエコー撮って、2回目にCT撮

    • 抗がん剤治療から免疫療法へ展開します♪

      がん治療と共存することを自覚して、2023年の9月下旬から、先ずはR-CHOP治療と言う近年では悪性リンパ腫への効果が高いとされている抗がん剤を使用した化学療法を行なってきましたが、残念ながらその効果は50%(2箇所あった両アゴ下のシコリは1箇所は除去出来ましたがもう1箇所は残ってしまいました)、2クルー残っていたR-CHOP療法の1クルーを急遽強い薬に換えて行いましたが、これも改善は確認出来ず…。先生・家族と協議の上、抗がん剤治療を免疫療法に方向転換させることで決まりました

      • 化学療法進行中、落とし穴に…。

        記事のタイトル画像は、病院からの夜景です。何故夜景?最後に説明します^^; 自分は悪性リンパ腫の治療に化学療法(R-CHOP)を選びました。それ以前に、家族とは大枠の事は話しました。病院どうする?セカンドオピニオンどうする?治療方法はどうする?そして結論は半日で出しました。ほぼ自分の希望を家族が受け入れてくれました。 病院は診断をされガン宣告をされた病院。セカンドオピニオンはたてない。治療は化学療法(R-CHOP)。 そして去年(2023年)の9月下旬から化学療法がスタ

        • 大女優ヘップバーンをエスコート⁉️

          自分がファッションイベント業界に飛び込んだキッカケになったのは、当時は珍しかった紳士服の専門学校を卒業した流れで入所したデザイン研究所でした。研修で、ファッションショーの裏方で実際の現場に出る事が多かったので、当時男が少なかった事も幸いして入所1年で系列のプロデュース会社に就職する事が出来ました。 直ぐに訪れた衝撃的な体験……。 日本の自動車企業が冠スポンサーになり、パリからフランスを代表するオートクチュールデザイナーのジバンシーをコレクションとマヌカン(モデル)ごと日本

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