現代に生きる縄文人をめざして (便利調理器の紹介です)
”ごはん”
それは、朝昼は元気の源となり、夜は1日頑張った心と身体を癒すもの。
それは、他の動植物の命と自分の命をつなぐ、神聖な行為。
そんな私達にとって大切な”ごはん”
そして、どうせごはんを食べるなら、やっぱり身体に優しく美味しいごはんを作りたい。(食べたい。)
そしてその美味いごはん作りの秘訣となるのが
「じっくりことこと」
低温でじっくり時間をかけ、食材に熱を吹き込むことで、食材本来の旨味と栄養を最大限引き出すことができます。
まさに、黄金の料理法。
しかし..、私たちにはある重大な問題があったのです。
それは...
そんなやってる暇がない。
加えていえば、じっくり待つ心の余裕もないんだわ!!!笑
私の屋久島生活は、毎日魚の捌き追われ、家に帰ってからは家事に終われ、気づけばも子の刻、そして泥のように眠り朝が来る。
その繰り返し。
そうよ、時間ないのよ!!笑
でもね、不思議なことにね、居候先のめっちゃ料理上手な奥さんは、同じ職場で働き同じ様に生活をしていて子育てもあって私以上に時間ないはずなのに、、なぜか煮物やカレーなど寝かせ料理を何食わぬ顔で作り上げてしまうのです。
〈肉里(肉じゃが里芋ver.)〉
〈マッサマンカレーとグリーンカレー〉
〈自家製アメリケーノソースのパスタ🦀〉
〈塩ラーメン with 自家製チャーシュー〉
ラーメンだって、鶏ガラからスープまで作るんですよ!!!どんなだよ!!!
なんだ…なんだよ、、、
何かがおかしい。
美味すぎる…(ちゃう)
こんなにうまい寝かせ料理できる時間が、どこにあるんだ?
奥さんもしかしてクローンなんじゃないのか?
私は疑い始め、奥さんの動きを観察することに...!
そして、ついにその鍵を突き止めたのです!!!!!!
それが
「SLOW COOKER」
この子がすごかったのよ!!!!
寝ている間に低温調理してくれる優れもの。
しかも、直火対応って…。
この子のおかげで、カレーだって、煮物だって、手作りソースだって、ラーメンの鶏ガラスープだって、寝てる間にできてしまうんです!
食材の旨味をぎゅいーんと引き出し、ぎゅーと閉じ込めてくれます。
夜中にトイレに行った暁には、部屋に香る美味しい匂いに目が覚めます。
そうです、時間がないからといって睡眠を削り身体にムチを打つのではなく、時間がないからこそ機械に頼りたっぷり寝るという、なんてハッピーな商品なんでしょうか?
おすすめです、私も独立したら絶対買います。
現代に生きる縄文人を目指して
私は縄文人に憧れています。縄文時代万歳です。
私も生きていること、生かされていることを実感しながら生きたい。
自然が当たり前のように近くにいて、その力を恐れ敬い感謝していきたい。
手間暇をかけ、丁寧に”暮らし”を作っていきたい。
でも実際私は、今この現代社会に産まれて来て、現代科学のおかげで今まで生きてこれたのはまぎれもない事実。
そして、現代科学は本当に素晴らしいものだと痛感しています。
今回だって現代科学のおかげで、時間がない毎日の中で私にとって大事な”じっくり料理した美味しい食事”を実現することができているんですから。
だから私は、原始的生活or近代的生活という二元論ではなく、それぞれ素晴らしいし、それぞれのいいところをいい塩梅でハーモライズできたら最高だなと思っています。
こうやって、本当に自分の大事なことを大切にできるように
技術進歩と手を取り合って
現代社会に生きる縄文人に私はなりたいなあと思ったのでした。
終わり。
あっ最近、横峯縄文クラブに入会したので、屋久島でも縄文活たのしむぞー!
ではまたー!
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