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ドレス・コード展

東京オペラシティ・アートギャラリーで開催中の「ドレス・コード? - 着る人たちのゲーム」展へ行きました。この展示会はフラッと立ち寄れるものではなく、入場制限があるのでネットで予約が必要です。

アパレルに興味を持ちつつも、服屋さんでアルバイトしたくらいでその道には進まなかったのですが、やはり見るのは楽しいものです。最近ではファストファッション系チェーンの日本撤退、世界的老舗紳士服店の倒産、国内某ギャルブランド全店閉店…などアパレル業界は暗いニュースが多いですね。

そんな中行われるドレスコード展は活力がもらえるような展示でした。

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ミュシャ風のイラストと、ロココの男性服と女性服(アビ・ア・ラ・フランセーズとローブ・ア・ラ・フランセーズ)。来世でもこんなに華やかで上等な服を着ることはあるのだろうか…。

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この後アルマーニやトムブラウンなど各ブランドのスーツを纏ったマネキン群が整列していてめちゃくちゃ格好良かったのですが、撮影NG でした残念。。

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そして現れるコム・デ・ギャルソンのドレス。
コム・デ・ギャルソンを初めて知ったのは、テレビのオーディション番組「コムロ・ギャルソン」でした。(今の若い子は知らないであろう)
とにかくすごく戦闘力が高そう。

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プロジェクターでランウェイの様子が映し出されていました。その場にいた子供が「ぜんぶきたくなーい」って言ってて微笑ましかったです。

その後、写真家ハンス・エイケルブームさんのフォト・ノートという展示があったのですが、上着だけジャージの写真、ズボンだけ迷彩柄、ローリングストーンズのTシャツを着たおじさんの写真、などテーマごとに写真を集めたパネル展示が面白かったのでおすすめです。(作品が見れるページがありました→こちら

展示物の完璧なファッションも見ていて面白いのですが、何より来場者が服飾系の専門学生が多いのか、オシャレな人が多くて良かったです。

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美術館の音声ガイドだいたい500円でレンタルとかですが、こちらはアプリを入れるだけで聴けるみたいですね。家計にもやさしい。
フォトスポットの大きい鏡もありましたが全体像入れるとちょっと遠いかなって。

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