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移住子育てママの孤立を防ぐ〜熊本転入ママの会 くまてん〜

移住子育てママの孤立を防ぐ〜熊本転入ママの会 くまてん〜

子育てママにとって、見知らぬ土地へ移住した際、周りに知り合いがいないことは心細く、大きな不安です。
しかし熊本市には、そんな移住ママ達を厚くサポートしてくれる民間の団体があります。その団体「くまてん」が開催した、とあるイベントへお邪魔してきました。

11月のある日、熊本市街地から市電で二駅のところにある「ウェルパルくまもと」1階の「市民活動支援センター あいぽーと」に、乳幼児を連れたママたちが続

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市民の手で作るお祭り 〜熊本暮らし人まつり みずあかり〜

市民の手で作るお祭り 〜熊本暮らし人まつり みずあかり〜

2019年もこの熊本市で「みずあかり」が開催されました。
熊本城を背景に、あかりの灯った竹のオブジェが街を彩ります。また、城の横を流れる坪井川の水面に約5,000個の浮き灯籠が揺れる様子が、儚く幻想的です。

「みずあかり」とは竹、火、水、ろうそくといった熊本の資源を生かした灯りを使ったお祭り。秋の夜、2日間に渡り開催されます。
今年は約42.000個のろうそくのあかりが灯りました。もう熊本の秋の

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都市と自然の距離感〜立田山トレイルランニング〜

都市と自然の距離感〜立田山トレイルランニング〜

古くから「水の都」「森の都」と呼ばれてきた熊本市。そんな熊本市の自然を「これでもか!」と楽しんでる人たちがいます。それが『立田山トレイルランニング同好会』の皆さん。トレイルランニングとは、簡単に言えば登山道や林道、砂利道などの未舗装路を走るスポーツです。

皆さんが走る山は、熊本市中心部から東北に位置する標高152mの立田山。市街から至近の距離(約5km、車で約15分!)にある事もあり、多くの市民

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熊本はどう?フェス/移住先輩クロストーク

熊本はどう?フェス/移住先輩クロストーク

2019年9月14日(土)に東京いいオフィス上野 by LIGで開催した、「熊本はどう?フェス」。
この記事では、フェスの中で繰り広げられた移住先輩によるクロストークの内容を一部抜粋してご紹介します。

|登壇者の紹介

告鍬陽介さん(35歳・夫婦と子ども)
シタテル株式会社/事業開発・生産管理
熊本県芦北町出身。東京の専門学校の進学のため18歳で上京。熊本地震をきっかけに、「自分にとって優先すべ

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いざというとき、頼れる病院〜熊本市民病院〜

いざというとき、頼れる病院〜熊本市民病院〜

実は熊本市は、全国的にも医療環境が充実している都市だということ、ご存知でしょうか? 救急医療1つとっても、市内には救急救命センターが3施設あり、救急車搬送数は全国でもトップクラス。二次救急医療を行う基幹病院も多く、都市部で問題になりがちな「救急車のたらい回し」がとても少ない地域です。中規模病院や地域の医院との連携も行われていて、とにかく医療体制が豊かな土地柄なのです。普段、住んでいるとごく当たり前

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イベントを通じて知る熊本市民の人柄

イベントを通じて知る熊本市民の人柄

2019年の熊本市は賑やかだ。ラグビーワールドカップや女子ハンドボール世界選手権大会、九州・山口地域9県から約40の祭りが一堂に集結する「祭りアイランド九州」など、1年間様々なイベントにより賑わい続ける。それを「くまもと2◯19フェスタ」と名付けてしまうほど、まさに”お祭り騒ぎ”なのだ。

熊本2◯19フェスタ

普段県外で生活する筆者は、この熊本県民の熱気に圧倒されることがある。このパワーは一体

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楽しさでひとをつなぐ〜白川夜市〜

楽しさでひとをつなぐ〜白川夜市〜

暮らしや生活にはいろいろな「楽しみ」があります。もしかしたらほんのわずかなことが、実は子どもにとっては一生の思い出となるかもしれません。

ここ熊本市には「白川」という大きな川が流れています。阿蘇から熊本市の中心部を通って有明海まで流れる一級河川です。街なかから健軍方面に歩いていくと現れる白川に架かる大きな橋「大甲橋」を渡れば、白川「緑の区間」が見えてきます。ここでは定期的に『白川夜市』というお祭

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