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記事ピックス(2019/6/27)


和牛ブランド(ジャパンブランド)

和牛とは?なんぞや。農林水産省によると、


「和牛」とは、牛の品種に着目した区分で、日本で長い時間をかけて品種改良されてきた黒毛和種などの4品種と、それらの交雑種のみです。それ以外は「和牛」と表示することができません。黒毛和種は、明治時代に外国種と交配し改良され、昭和19年に日本固有の肉用種に認定されました。現在は、日本全国で飼養され、国内で肥育されている和牛の90%以上がこの品種です。

よく言われるのが、国産和牛という言い方は本来せず、和牛=国産であると言うこと。ただ、日本人の中でも国産とか無農薬という文字で認識して購入するお客様が多くいるため、結果的にキャッチーな響きになっているのでしょう。

読んだ通り、この和牛という価値を生み出すために、先人たちは、幾度とない失敗を重ねて産み出したDNAであり、すなわち血と汗と涙の結晶である。

この国益を守るということは、本当に大事であることは分かった。ただ、この遺伝子に対して数千万~数億円の値が付けられたら、農家は売らないと言えるのだろうか。私は、売る農家が居ても否定はできないと思う。

牛を大切だと言っても、それよりも家族が大切だという価値観も当然あるだろうし、後継者がいないのであれば、身売りしてお金にした方が良いとなる。

これは、非常に深刻な問題だと思う。

和牛の酪農家の年収が1500万円となっているのか、振り返る際、再考していく。


モバイルオーダー&キャッシュレス(スターバックスの例)


世界的なチェーン店で「支払う」という時間はなくなり、顧客のユーザー体験の質はより変化していく。

スターバックスが、日本で、モバイルオーダーのアプリを実験的に導入を開始した。現在のターゲットは、「忙しいビジネスマン」としているが、今後は全国の店舗に波及させる見込み。

スタバの会員ユーザーは、日本で439万人いるという。ただ、この会員数の売上構成比等は、詳細がなく、この439万人という会員の更なる囲い込みが狙いなのだろう。

中国では、luckin coffeが、急速なスピードで成長しており、中国のコーヒー店舗市場において、大きなプレゼンスを出している。

今後は、サブスクリプションサービスでの展開もあり得る業界のため、この先進性は、記憶に残しておく。

日本のモバイルオーダーで検索したら、出てきた企業、今後引っかかることもあるため、自分用にリンク張る。

ドラクエウォーク!(スクウェア・エニックスの成長戦略)

これは。。!

AR、拡張型現実空間の分野は、ポケモンGOが大ヒットで、最近はハリーポッターも出ているくらい、興味深いし、なにより勢いがある。

ドラクエは、現在もヘビーユーザーをつかんで放さない最強コンテンツ。自分も昔、ドラクエ7をやっており、今回の話は、ぜひ体験してみたい。

スクエニは、既存のコンテンツブランドは、業界内でもトップクラス。(FINAL FANTASY、KINGDOM HEARTS、ロマンシングサーガ)

単純な課金ではなく、ヘビーユーザーにすごいと言われるようなスマホゲームを作ってほしい。

今回のインタビューのなかで、非常に成る程と思いる箇所があった。それは、クラウドゲームサービスの課題とチャンスだ。

ただし、大前提がある。ユーザーがストレスなく遊べる環境を実現できるかどうかだ。映画や音楽などのコンテンツと比べ、ゲームはシステムに対する要求水準が高い。レイテンシー(通信の遅延)については極めてシビアだ。逆に言えば、グーグルからすればそこには大きなチャンスがあるということ。仮に、ストレスのない環境が用意できれば、大きなビジネスチャンスがそこには生まれる。

レイテンシーは、5Gが実装を始めた日本において重要な顧客心理を考えるヒントの一つだと思う。ゲーム、ニュースだけではなく、目にするもの全ては、この課題をクリアにできるかが鍵になってくる。


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