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日本の職場・中国の職場:中国が圧倒的だと思う3つのポイント

明日の夜、弊社代表と一緒に「日本の職場・中国の職場」というお題でフリートークする予定です。

内容を考えているのですが、基本的に中国人の悪口になりそうで、ちょっと困っています。

というわけで、約9年中国の企業で現地採用として働いてきた私が思う、ここは中国に学ぶべきではと思うところを3つ取り上げたいと思います。

ポイントを漢字6文字まとめると、微信・適当・達観になるかなと思います。

まずは微信です。

微信とは泣く子も黙るメッセンジャーアプリで、これさえあれば支払いもできるし、各種手続きも可能。さらには車を呼んだり出前を取ったり、レストランで注文したりもできる万能アプリです。

コロナの時期には、このアプリにて自分が陰性であることを証明することすらできました。

そのアプリは仕事でも遺憾なく実力を発揮しています。

業務連絡などもすべて微信経由で行われますので、メール送信時に必要な形式美などはありません。

要件のみを送りつけても構わない気軽さがあります。

では、こんな便利なアプリを業務に使えるからと言って仕事がスピーディになるわけでもありません。

既読機能はありませんので、無視し放題です。

とはいえ、メールと比較すれば明らかに便利なツールですし、誰でも持っていて使えているので採用するに当たって面倒くささがないのがメリットです。

ただ、業務とプライベートの境はなくなりますし、顧客を引き連れて独立なんてこともあるようで、最近では企業版微信の使用を進める企業も増えています。

次のポイントは適当です。

この適当には負の部分も多くあります。見積もりは見積もりではなく、約束も約束ではない。適当でユルい結束で結ばれた関係。

それが中国の職場に蔓延しています。

そのおかげで、風邪を引いて休むとかに大きな理由は必要ありません。

中学校で教鞭を取っていたときですら、風邪を引いたと言うだけで簡単に休むことができました。もちろん診断書を出せとかも言われません。

今までいくつかの企業で仕事していましたが、休むことに関するユルさは素晴らしく、この適当さは見倣うべきだと思います。

これは次のポイント「達観」にも関係しています。

すべての人は適当なので、それを受け入れた上で業務をこなしていくしかありません。

例えば、風邪引いた人は「仕方ない風邪だもの」という態度ですし、受け入れる方も同じく「風邪だもんな。仕方ない」と言います。

では、休んだ人の穴を埋めるかというと、そんなことはなく「仕方ない」で済まします。この達観は見倣うべきだと思います。

約束通りにことが運ばなくても、仕方ないとスルーする力は圧倒的に中国が上でしょう。でも責任感という尺度で言えば、日本が圧倒的に上だとも言えますが。

というわけで、このような日中比較は意味がないとはわかっているのですが、明日は社長とフリートークする予定ですので、ちょっと考えをまとめるためにnoteに書いてみることにしました。

取り留めもなく、10分程度で書き上げたnote ですので内容が薄くて申し訳ないです。

明日はもうすこししっかりと取り組みたいとおもいます。

とはいえ、今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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