見出し画像

「雇用の流動化」を推進すべきか?「終身雇用」「年功序列」に戻るべきか?

※note会員でない方もご購入いただけます。

メンバーシップ購読者の方は、このままお読みください。

+++++

日本の「雇用」を語るうえで、必ずといってよいほど話題に挙がるものがある。

それが「雇用の流動化」についてだ。

「雇用の流動化」とは、「人材が企業間を移りやすく(転職しやすく)し、労働力の流動化を図ることにより、企業の生産性が向上させ経済成長に繋げる」ことである。

これに対し、日本型の雇用体系として、「終身雇用」という考え方も存在する。

「終身雇用」は「企業が従業員を定年まで雇用する制度」のことであり、これと連動する形で、「年齢や勤続年数などを考慮して賃金や役職を決定する」という「年功序列」の雇用体系が日本の雇用制度の特徴であった。

「であった」というのも、近年になり、この「終身雇用」型の雇用体系は崩壊したと言われ、社会が「雇用の流動化」に向けて動き始めているのである。

これについて、いわゆる「保守派」と呼ばれる層には日本的な「終身雇用」の復権を主張する者が多く、「リベラル」や「意識高い系」と呼ばれる層には「雇用の流動化」を主張する者が多く存在する。

本記事において私はこの「雇用の流動化」について綴るわけだが、これについて、保守派を自認する私の立場をここで明確にしておきたい。

私は以下のように考える。

日本は早く「終身雇用」を主流でなくし、「雇用の流動化」を推し進めるべきである。


なぜ保守派である私が「雇用の流動化」を主張するのか。

それは、


本記事はnoteに登録されていない方でも、購入選択欄よりご購入いただけます(300円)。

また、メンバーシップ(1,000円~ / 月)をご購読いただきますと、アーカイブを含め有料記事・メンバーシップ限定記事が読み放題となります。

メンバーシップのご購読はこちら(1,000円 / 月)
もしくは、購入選択欄からもご購読を開始いただけます。

ここから先は

4,548字
この記事のみ ¥ 300

この記事が参加している募集

仕事について話そう

最後までお読みいただきありがとうございます! こちらは投げ銭エリアです。100円~10,000円の任意の金額を投げ銭していただけます! サポートをいただきましたら、心ばかりですが、「感謝メッセージ」をお送りさせていただきます♪ いつも本当にありがとうございます!