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何気ない日常を記録し、残すことについて

先日、「体験や感情には賞味期限があることについて」を書いた。

簡単に要約すると、その時その時の感情は瞬間的なもので、鮮明に心に留めておける時間は短い。どんどん忘れていってしまう。だからすぐに記録に残し、アウトプットしておくといいのでは。と言うお話です。


最近これに近しい内容のnoteの記事を読みました。そのべゆういちさんの『妻との日常を写真に残す』という記事です。


そのべさんは、独身時代の頃から今の奥さんと一緒に食べた料理やデート中の写真、お子さんを妊娠された奥さんの様子を写真に残していたんだとか。

そして今現在も奥さんと過ごす日々を写真に残すことを習慣にしているそうです。Instagramも拝見したのですが、素敵な写真ばかりだった。何気ない日常の一コマを切り取った写真なのが、すごく素敵だった。


旅行に行く時や何かのイベントの時、記念日にちょっと高めのディナーを食べる時とか、そういう特別な時って写真に残すこと多いと思うんです。でも、何気ない日常にも忘れたくない感情や時間って同じようにあると思うんですね。

そのべゆういちさんの記事の締めくくりに書かれた言葉が心に残りました。

いま付き合い始めの人や、これからお子さんを考えている人に伝えたい。いま何でもないと感じる日常を撮った写真が、後になって夫婦の思い出話のタネになる可能性があることを。

何でもないと感じる日常を撮った写真が、後になって夫婦の思い出のタネになる可能性がある。

私も、もっともっと何気ない日常の写真を残していこうと思いました。


少し話のベクトルがずれるのですが、私、彼が何気ない日常の写真を共有してくれるのがすごく好きなんです。

彼がカメラで写真を撮ることが好きだからなのもあり、散歩中の景色やカフェで飲んでいる飲み物などたまに写真を送ってくれるのですが、そういう何気ない目の前の日常を切り取ってシェアしてくれるのが、好き。

今お付き合いしている彼が遠く離れた場所にいるので、頻繁に同じ時間を過ごすことができないんですが、だからこそ遠く離れた彼の日常を共有してもらうと嬉しい。散歩中の桜の写真を送ってもらうと、一緒に「綺麗だね。」と共有できるし、カフェの写真を送ってもらうと「今度一緒に行きたいなあ。」と次に会った時の楽しみができるし。


私も何気ない日常を写真に撮って残しておくこと、始めよう。

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