見出し画像

体調不調を改善する食事1「フードアレルギー対策」

こんにちは、ヒロです。

・健康的な食事をしているのに体調がすぐれない
・原因不明の偏頭痛がある
・なぜかわからないけど、体が痛い
・お腹をくだしやすい
・ガスがたまって嫌な気分
・メタボが治らない
・肌が荒れやすい
・筋肉痛が治らない
・集中力が落ち、不安になる

このような原因不明な不調はありませんか?原因の一つがフードアレルギー。一般的に知られているフードアレルギーは食べたら、じんましんが出たり、咳が出たり、呼吸困難に陥ったり、最悪死に至る。そんな重い症状ではなく、体に不調をきたすレベルの軽いのアレルギーを発症しているかもしれません。

テニス世界No1のジョコビッチがグルテンを受け付けないグルテン不耐性だった、という本は一躍有名になりました。ジョコビッチは自分はグルテンを受け付けない体だと長年気づかないままテニスをしていたため、重要な大会で調子が出せず、「あいつはいつもケガをする」などと陰口をたたかれていたようです。

このようにあなたも、もしかしたらフードアレルギーに気づかないまま生活しているかもしれません。

そんな体に不調に効く食事法をシリーズに分けて紹介します。ちなみにアレルギーというと死に至る危険なもので、今回紹介するものは「不耐性」と表現した方が適当かもしれません。


0.フードアレルギーによる不調の種類は?

・慢性的な疲労
・不眠
・筋肉痛、関節炎、偏頭痛
・うつ病、不安症
・リーキーガット
・ニキビ
・じんましん
・ぜん息
・動脈硬化
・認知機能、注意力の低下

必ずしもフードアレルギーが原因とは限りませんが、関係あるものを書いています。


1.アレルギーを発症する食べ物(不耐性のある食品)

以下の食べ物をとると不調をきたす場合があります。食べても問題ない人のほうが多いと思いますが。アレルギーを特定・改善したい!という強い意志を持つ人はこれらを抜いてください。

・豆類(豆腐や味噌も)
・麦食品全般(グルテン)
・柑橘系のフルーツ(レモン、ミカン、グレープフルーツなど)
・乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターなど)
・卵
・精製砂糖・果糖ブドウ糖液、添加糖
・ナッツ・種子類
・ナス科野菜(ナス、トマト、ピーマンなど)
・ナス科植物からできたスパイス
・とうもろこし(コーン系)
・アルコール
・カフェイン(コーヒー、お茶など)
・調味料系(醤油、ケチャップ、マスタード、お酢など)
・加工食品
・精製植物油
・人工甘味料・糖アルコール
・グリセミック負荷が高いもの(ジャガイモやトウモロコシなど)
・食品添加物

フードアレルギーのほとんどの原因はこれらになります。全て除くのはなかなかきついですよね・・・。ただ、アレルゲンを特定するには仕方ありません。でも以下の手順に従って摂取を控える価値はあると思います。この問題は一生続くので。


2.食事の手順

上の食べ物を最低でも3週間は完全にカットする。

フードアレルギーなら3〜6週間後に体調が良くなるかも

三日おきに一つのグループずつ食べ始める(乳製品ならチーズ食べて、三日後にヨーグルトをたべるみたいな)

1つの食品を少し食べて数分間、かゆみなどの症状が起きるかチェック

何も起きなかったら、もう少し食べる

それでも起きなければ、数時間後に通常通りに食べる

再びその食品を食べずに1週間過ごす

何も起きなかったら問題なし(紙に記録すべし)

どこかで症状が起きたら、それがアレルゲンの可能性があります。


ストレスが多いときに行うと見分けがつかなくなる可能性があるので注意。


3.注意点

食事を抜く際の注意点や細かいことを書いていきます。

・小麦
小麦はたくさんの食品に含まれているので、見分けるのがとても大変です。見落としがちな小麦が含まれているNGな食品を上げておきます。

コンソメ、サラダドレッシング、ブイヨン、麦芽飲料(ミロ)、青汁、シロップ、ライスペーパー、練り物、すり身、お麩、水飴、ピラフ(大麦が入ってることも)、マリネ系食品、加工でんぷん、野菜や果物に使うワックスや樹脂、バルクで売ってる食品(他の食品から麦が紛れ込んでることも)サプリメント(ラベルをチェック)・・・


・豆類

チョコレート、味の素、キャンディ、ブイヨン、もやし、きな粉、テリヤキソース、カロリーメイト、加工肉、プロテイン、アジア料理、乳化剤、豆乳、ビタミン系サプリ(ラベルを確認)


・コーン類

酢、ベーキングパウダー、果糖ブドウ糖液糖、味の素、バニラ、ハチミツ、カラメル、モルト、濃縮還元のフルーツジュース、水あめ、人工甘味料、人工香料、デキストリン


・抜いた食事を食べるときの注意点

食べる順番のおすすめを書きます。これらは悪影響が起こりにくい順番で書いているので、最初のものほど悪影響が出ずらいです。

・乳製品
バター系→ヨーグルト→チーズ→クリーム→牛乳

・穀物や豆
順番は何でもOK

・ナス科野菜
トマト→じゃがいも→ナス→ピーマン

・アルコール
ウォッカ→テキーラ→蒸留酒→ワイン→ビール

・お茶、コーヒー
カフェインが少ない順番で

書いていないものは、順番はなんでもOKです。ただ加工食品とかはそのまま食べない方がいいですよね。

最後に、これにチートデイはありません。


以上になります。全て抜くのは難しいと思うので「1つのグループを抜いてみる」なんてことでも最初はいいかもしれません。もちろん、効果が見込めるとは言いません。

このnoteが気に入っていただけたら、スキをしていただけると嬉しいです。他のnoteも書いているので、読んでいただけたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?