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ブランディング入門セミナー

一般社団法人ブランド・マネージャー認定協会のトレーナになるためには、トレーナー試験を受けなければならず、そのトレーナー試験課題の一つに、自分がセミナーをやっている画像を提出するというものがあります。
知り合いの先生に頼まれて、そのセミナーの聴講者役をしてきました。

ブランディング入門セミナーの構成としては、1部においてブランディングの基礎知識、2部においてブランド構築ステップの概要を扱う構成となっています。

ブランドとは、一般社団法人ブランド・マネージャー認定協会による定義によると

「ある特定の商品やサービスが消費者・顧客によって識別されているとき、その商品やサービスのこと」

を意味します。


ただ、この「識別」というのがどこまで意味するのか難しい。
単純に商品に何か商品名を付せば一応自他識別機能を有するので、識別といえると思いますが、その程度の識別でよいのか、それともそれ以上の認識を要求するのか。


特に興味深かったのは、ブランディングの効果についてです。
ブランディングというと企業にとって利益となるものといったイメージだったのですが、
実は、消費者・顧客にとっても利益となります。

具体的には、
・迷わずに目当ての商品を購入できるといった購買時の意思決定が容易になる
・良いものを持っているといった情緒的な価値を手に入れることができる
・信頼できるブランドを購入することで、リスク回避ができる
といった利益があるということです。
この考え方は自分にはなかったので大変勉強になりました。

また、いわゆる3C(Company,Customer,Competitor)について、
その存在は知っていたのですが、初めて3C分析を行いました。
自分自身(弁護士)を分析してみると、弁護士の場合、自身のブランディングとキャリアとは双輪の関係にあるのかなと。

ブランディングについて大変勉強になりました。
ブランディングについて継続して勉強を進めたいと思います。

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