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血糖値が上がることは悪?

 血糖値が上がること

 よく健康番組なんかで、「食前に野菜を食べると急激な血糖値の上昇を抑えられる」などという話を耳にしたことがある方も多いはずです。そもそも「血糖値が上がること」というのはどういうことなのでしょうか。

 血糖値

 血糖値とは、血中に溶け出している糖分のことです。つまり血液中の体のエネルギーのことです。さて、「血糖値が上がる」というのはどういうことでしょうか。それは「血中に溶け出している糖分が増えること」です。

 血糖値の上昇≠悪

 血糖値の上昇と聞くとなぜか気分が悪く、どこか不健康というものに目を向けさせられるのも事実ではないでしょうか。しかし、健康な人でも一日に血糖値が上がるタイミングは数回あります。そしてそれは食事のタイミングに依存します。

 食事と血糖値

 血糖値の上がるタイミング、それは食事のタイミング(より正確には炭水化物など、糖を含む食事をしたタイミング)になります。食事をすることよって、栄養が分解され、糖分が体を巡ります。この時、人間の体には糖分がたくさん含まれることになります。健康な方でも一日に最低三回(三回は食事するようにと期待も込めて)血糖値が上がります。

 ホメオスタシス

 血糖値は一日三回は上がります。しかし上がりっぱなしではありません。その都度体の恒常性(ホメオスタシス、体の中の機能を一定に保とうとする慣性)に従って一定の値まで下がることになります。これは次回にも話そうと思いますが、インスリンというホルモンが関係しています。そうして人間は血糖値を保つのです。

 まとめ

 血糖値上昇≠悪。血糖値は誰でも上がる。それは体の機能によって一定の値に保たれる。食事のタイミングで血糖値は上がる。

 と、いうことでした。前回の記事にはダイエットについて続きを書くようなそぶりで書いていますが、当分の間、週三投稿で行こうかと思います。それも共通するテーマを掲げて、三回の購読である程度の知識レベルまで持っていくことを目標にしています。それでは今後の活躍に期待ください。

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