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日本に注がれる熱視線


きょうはますます日本に熱視線が注がれていると感じられる記事がいくつかあったので紹介するにゃ。


① インドネシアVC、東証への上場推奨

インドネシアのベンチャーキャピタル、インドジェン・キャピタルが新興企業に対し、日本取引所グループ(JPX)が運営する東京証券取引所への上場を勧めている。マネージング・パートナーのチャンドラ・フィルマント氏は「JPXはにわかにナスダックやニューヨーク証券取引所よりも有望な市場になりつつある」と語る。
(中略)
東南アジアの新興企業は国際的な知名度を高めるため、ハイテク企業が多いナスダックでの新規株式公開(IPO)を目指す傾向がある。だがフィルマント氏は「東南アジアの企業にとって遠すぎる上、ナスダックの投資家は東南アジアの社会や市場への理解が乏しい」と主張する。
ナスダックは上場の要件も厳しく、多くの企業にとってハードルが高い。フィルマント氏は東証上場の要件について「ナスダックよりも容易だろう」と強調する。

日本経済新聞

日本の株高の波に自ら飛び込んでいくという動きまで出てきたにゃ🌊 よくよく読むとアメリカ🇺🇸はハードル高すぎて無理ゲー的な要素が強いみたいだけど、リアルにアジアの質の高い銘柄を「輸入」できればさらに魅力的な市場になりそうですにゃ😻 実限するかどうかはともかく、世界から注がれる日本への眼差しが完全に変わってきてるあらわれのひとつと言えますにゃ☝️


② 公募投信に昨年度13兆円、過去最高 個人マネーに新潮流

ネット証券大手の楽天証券とマネックス証券の24年1~3月の積み立て投資額は前年同期比2倍に増えた。松井証券では新NISAで投信積み立てをする投資家の数が24年は前年比で7割増えた。モルガン・スタンレーMUFG証券の中沢翔ストラテジストは「NISAを通じた24年の日本株(投信も含む)の買付規模は2.4兆円と試算したが、想定の4倍の勢い」とみる。

日本経済新聞

新NISAでオルカンとかに資金が流れて”円安の元凶“的な面にフォーカスされがちだけど、しっかりと投信経由で日本株買いにも繋がってるにゃ😼 これは個別で中小型株に投資する際にも少し参考にできそうで、株主構成に投信がしっかり入ってるかどうかチェックして、ある程度入ってれば買い安心感にも少しは繋がるかにゃ? にゃんとにゃく投信ゼロだと不安ににゃるのは自分だけ?😹


③ 【ポジション】債券市場悩ます「複数利上げ」

三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは「積極的な利上げ予想は海外勢が中心だったが、足元は国内勢の方が積極的」と指摘する。
金融政策の見通しを強く反映する2年債利回りは11日、一時0.265%まで上昇し、09年11月以来の高水準をつけた。5年など他の中期債利回りも上昇が続く。日銀がゼロ金利解除と0.25%への利上げに踏み切った06年から07年にも連続利上げを想定して中期債利回りが押し上げられた経緯がある。
一方、11日に10年債利回りは一時0.860%と5カ月ぶりの高水準まで上昇したものの、23年11月につけた0.97%よりも低い水準で推移しており、中期債とは濃淡がある。

日本経済新聞

1年くらい前まで執拗な海外勢の売り攻撃に耐える日銀、みたいな構図だったけど、すっかり今ではお膝元で強気な見方をする勢力が増殖中😹 これも逆に言えば、海外からの攻撃が熱視線に変わって、自信を取り戻せてきた証拠かにゃ? ほんと今の状況は「良いバブル」とでも言いたくにゃるような感じですにゃ🫧

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