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10章 とある宗教の家庭に生まれたワタシが体験談をつらつらと書いたらつらい思い出ばかりで“つらたにえん”な件【掲示板討論を傍観】

【掲示板討論を傍観】

たぶんですが、20歳頃の話かと思います。

当時、ある掲示板で、宗教討論がされていて、それをたまに見ていたことがありました。

ある掲示板というのは、誤解の無いようにハッキリと書いておきますが、2ちゃんねるではありません。
というか、2ちゃんねるは、よくわからなかったので。

“宗教” に対しては、あまりいい感情が無いことは、1章でも書きましたし、その後の章からも感じ取れるかとは思いますが、知識欲はあったので、純粋に世間にはどういった宗教があるのか、ということには興味がありました。

そこで、何かの拍子で、ある掲示板にたまたまたどり着き、たまに覗いていました。


そこでは、すべて自称にはなりますが、無宗派の人や日本の仏教の各宗派の人や新興宗教の信者さんが書き込んで、討論していました。

討論と言っても、だんだんヒートアップして、ケンカのようなものになったり、煽ったり、書き捨てたり、ということもあって、なんか怖いなあと思いながらヒヤヒヤして見てました。

宗教TLHの人たちが討論に参加していて、それに異を唱える人たちとの、討論とは名ばかりの応酬がありました。

その中で、掲示板が何者かに執拗に荒らされるということが起きました。

何だか乱暴な言葉で、中傷したりする、ということもありました。

しばらく、変な空気になっていたのですが、
管理人の方がログ(アクセスの記録)をとっていたようで、

「その荒らしのログと同じログの人が常連さんにいる」

と言って、掲示板に公開しました。

その常連さんとは、

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