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「ヨガのポーズ」が「できる」ようになるために必要なもの(11) 「ヨガの常識」ぶっ壊れたら「できる」ようになった!【姿勢:猫背も大切!】

【今日の常識ぶっ壊れポイント】
 「猫背もできないとダメなんです!」(カントク!)

子どものころから言われてきた「良い姿勢」・・・背筋をピンと伸ばして、胸を張って、とにかくまっすぐに・・・

それが良いと信じてきました!だって、「姿勢が悪い」って、すぐに注意されてきたし!



すべての人が考えを改めたほうが良さそうです。

 『姿勢の本』によると・・・


・よい姿勢とは、「寄りかからず、背もたれも使わず、背筋を伸ばした状態」
・楽な姿勢とは、「寄りかかったり、もたれたり、頬杖をついたり、背中の筋肉を使っていない状態」
それぞれの姿勢のとき、背骨にまつわる筋肉と靭帯がどうなっているかというと、


・よい姿勢のときは、筋肉を使っていて(=筋トレ状態)、靭帯が休んでいる。

・楽な姿勢のときは、筋肉が休んでいるので、代わりに靭帯ががんばっている。

・ずっとよい姿勢でいると、背骨がしっかり伸ばされそれを筋肉が支える続けることになります。筋肉は緊張し続け強ばり硬くなります。結果、痛みが出ます(筋肉に疲労がたまると、パンパンになり毛細血管が圧迫され血流が悪くなる。酸素不足のお知らせとして痛みが出るというわけです)。

・ずっと楽な姿勢でいると、がんばり続ける靭帯は伸び、関節や椎間板にズレができて、結果、痛みが出ます。

解決方法は、逆の姿勢をすること。つまり、両方できなければならない!

この本のおすすめは、

 よい姿勢と楽な姿勢の割合は

「まずは半分・半分で」

姿勢は変えなければならないのです!

私にとって、「天道説から地動説」規模のパラダイムシフトです!

「背骨の悲しい訴え」という章では、背骨の不調に関係する症状が書かれています。



頭痛、浅い呼吸、肩こり、腰痛、ぽっこりお腹、くびれのないウエスト、膝の痛み・・・などなど。


さて、ヨガはどうか・・・特に、サマスティティヒ。タダーアーサナ。山のポーズ。

ずっと、「気をつけ!」の姿勢と同じかと思い込んでいました。
「気をつけ!」をしながら、


足裏3点で床を押し、横から見て足首ー膝ー股関節ー肩ー耳を結んだラインを真っ直ぐに!

を叶えるべく健闘していました。

だから、胸を張ってちょっと腰を反っていました・・・太陽礼拝ではこのあと、腕を上げて頭の上で合掌します。腕を上げるには、
胸を大きく開きさらに腰を反らせなければなりません。次に前屈。腰を反ったままだと相当柔らかくないとできない。この間ずっと、「よい姿勢」をキープしているわけです。太陽礼拝をすればするほど背中がガチガチに緊張していたわけです!


★ヨガ・ボディエクスペリエンスで、カントク!から教わった、サマスティティヒは、こんなふう。

 1.  自分の胸骨に拳を当ててグッと押す。
    2.  あごが下がるので、拳そのままグッと押したまま、あごを上げて咬合面を床と平行にする。
   3. 骨盤がかなり後傾するので、胸骨とアゴの位置を変えないで、両手で自分の骨盤を立てる。

重心がかなりかかと寄りになって、最初は後ろに倒れそうでした・・・


★ピラティスとヨガの先生、チャイ先生のアドバイスも取り入れました。

 1.  壁にかかと、腰、背中ぜんぶをくっつけて立つ練習をする。
 2. その状態を保ったまま、両腕を壁にくっつけたまま、上げ下げ。腕の可動域をだんだん大きくしていくのを目標にする。


結果、

 かかと重心(本来の位置)
 足首ー膝ー股関節ー肩ー耳を結んだラインが真っ直ぐに!


 両腕がスッと上げやすく!

を同時に手に入れることができました!凍りついていた背中も雪解け季節をむかえています。


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