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「ヨガのポーズ」が「できる」ようになるために必要なもの(3) 「ヨガの常識」ぶっ壊れたら「できる」ようになった!

ヨガボディとは、

「ヨガができるからだ。ヨガのポーズができるように鍛えられた、関節の可動域が広く、必要な筋力を持つからだ」

でした。

では、ヨガボディはどう作るのか?

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 ー筋肉にアプローチします。

ヨガボディの筋肉=弾力性「ぷにぷに」×伸縮性「ビョーンと伸びて縮む」

筋肉の弾力と伸縮を強化するのです。


弾力を失ったカチカチの筋肉というのは、使いすぎた結果、硬くなってしまっているのです。強く押したり揉んだり伸ばしたりすると、もっと硬くなるので厳禁!
(気持ちいいのでついやってしまいがちですが・・・)

本来の状態である「ぷにぷに」の柔らかさ、つまり、弾力性を取り戻すには、筋肉に「やさしく」接します。筋肉繊維をしっかり捉えたら、筋肉繊維が伸びている方向に対して垂直に、やさしく揺らし、やさしくずらし、ほぐします。

手が届く範囲は自分でも、できます。
しかし、人にやってもらうとダントツ気持ち良いのです。

これは、ボディワーク。マイナスになっていた、からだの状態をゼロに戻します。

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次に、「びょーん」と伸びることができるように伸縮性を高めます。ここからは、本来のからだの能力を超えていきます。

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「伸びる」ためには、「ストレッチ」!

が! 冷えたからだでストレッチは厳禁!

ストレッチして、筋肉を限界以上に伸ばすと、筋繊維がぶちぶち切れる。これはもうケガの状態。その筋繊維が自然治癒のちからで修復する過程で、長くなりもっと伸ばすことができるようになります。

しかし、冷えたからだ(=血液の流れが悪い状態)や硬いままの筋肉を、いきなり強く伸ばしてしまうと、修復されず、もっと硬くなったりケガとして蓄積される可能性さえあるのです。

安全な方法は、

筋肉を芯からあたためてからストレッチすること!

芯からあたためるには、太陽礼拝のようなヴィンヤサ、つまり、有酸素運動が効果的。さいしょに太陽礼拝AとBを繰り返し行い、からだをあたためてから、強く伸ばすアーサナの練習をするのは、とても理にかなっています。それから、筋肉を伸ばして縮める運動=筋トレもよいです。

筋トレ+ストレッチ

このように組み合わるなら、最強!まちがいありません!


[(今日の)常識ぶっ壊れポイント]
・ヨガのポーズができるために、筋肉は、「びょ〜んと伸びる伸縮性」のほかに、「ぷにぷにした柔らかさ」も必要だった!
・筋肉はあたためてからストレッチする!(これまで、いきなり、ぐいぐい伸ばしていたよぉ!)

(つづく・・・)

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