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小説・投資詐欺の行方:消えた400万円

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老後の資金を投資詐欺で失った人々の話
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小説・投資詐欺の行方;消えた4百万円(7)最終章 ~ 幻の城

見方が現れた。どこかに消えた元従業員が電話で真山の詐欺立証に役立つ情報をくれたのだ。 誰…

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小説・投資詐欺の行方:消えた400万円(6)告訴できるか?

夜、眠れない。消えた四百万円を思うと全身が冷たくなる。何年かかって貯めたお金か。もう今か…

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小説・投資詐欺の行方:消えた400万円(5)闘うしかない

やせた女がわたしの膝を押した。 「着物レンタルの『晴れの日』の社長よりましね、雲隠れしな…

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小説・投資詐欺の行方:消えた400万円(4)女たちはすすりなく

今年の十月で満期償還される。あと数か月で、四百万円プラス利子二十万円が入る。そこで投資は…

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小説・投資詐欺の行方:消えた400万円(1)破産通知

なぜわたしは四百万円を一挙失ったのか      危険信号は幾度も出ていたのに、 なぜ見逃し…

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小説・投資詐欺の行方:消えた400万円(2)エサは牛飯弁当

なぜわたしは四百万円を一挙失ったのか      危険信号は幾度も出ていたのに、 なぜ見逃し…

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小説・投資詐欺の行方:消えた400万円(3)笑うしかない

なぜわたしは四百万円を一挙失ったのか      危険信号は幾度も出ていたのに、 なぜ見逃して、出資し続けたのか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんな豪華な弁当を配って大丈夫か。まともな会社だろうか。あのとき、かすかな不安がよぎった。 止めたほうがいい。待てよ。今解約すれば元金の七十パーセントしか返って来ない。もったいない。それに、解約すればユミさんの成績に響くかも知れないし。 弁当より、誕生日のお花のプレゼントより、わたしの心を引っ張