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労働は神であるという地に舞い降りた民族。

私は労働そのものを否定しません。
否定しないどころか自ら進んで労働を選択しております。

これは何故かというと、太古の神である天照大御神でさえも、労働に従事されていた逸話があるからです。

他国の人たちはどうお考えで、どのような価値観で生きて、どういう人生を歩むのが幸せと感じるかは人それぞれですし、一向に構わないんですけど、少なくとも私は日本人である以上、先祖を敬い、先祖を尊び、先祖を慈しみ、先祖を崇める民族です。

その中で、歴史や古書に、

「人間が働くことは神の罰ではなく、むしろ神から祝福されているという労働観」

とあるのです。
これは私はとても素敵な観念だと感じていて、例えば働いてる人を見て「何とみっともない」と言う人はほとんどいないと思うのです。

むしろ素直に、「ありがたい」と感じる人の方が圧倒的に多いと思います。
つまり、日本人にとって労働は喜びなのではないかと考えております。

もし仮に、私が仕事をせずに何となしに暮らし、何の目的も持たず、社会のセーフティーネットに守られながら毎日を過ごしていたとしましょう。

もうほんとつまんないです。
どれくらいつまらないかというと暇で暇で仕方ないくらいつまらないです。

元々人間は社会性を帯びている動物なため、社会から出てつまらない時を過ごしていると、凄くストレスを抱えます。

忙しくてもストレスが溜まるのに、暇でもストレスが溜まっていくんですよね。

これって矛盾してるように見えるんですけど、やはり人は社会と紐付いていないとそれだけでストレスを感じるようになるんですよね。

では社会って何?って話になると思うんですけど、それが現代社会人の抱えている悩みの根幹だと私は考えております。

大体ですが、社会自体は皆さんの周りに既に存在しているものです。
それは産まれた時から所属している家庭という社会でして、まずはこの小さな単位から始まります。

そして保育園、幼稚園、学校、大学、社会人と進んでいき、その間にも習い事や塾、クラブ活動やサークル活動、アルバイト、インターンと様々な社会での経験を積んでいきます。

そこに多種多様な民族、宗教、言語、バックグランドが混じると更に変数は跳ね上がります。

そんな中で、学生や子供という立場から社会人になる準備期間を与えられ、色んな経験を通じて学んでいきます。

で、日本だと義務教育で15歳までは必ず学習を受け、その後の高等教育を受けるかどうかの選択があり、さらに大学で学問を学ぶ環境が備わっているというお国柄です。

そしてこの土壌というか風潮は世界で見てもかなりハイレベルな教育機関や環境を用意していると私は感じております。

つまり社会に出て社会人になる前の期間と設備と環境が凄く整っているな、と。

その上で社会人になるわけなので、社会に出たらそりゃたくさんのことが出来るようになるだろうと思うじゃないですか。

でも現実は全く異なるんですよね。
なので皆さん「社会の洗礼を〜」とか「社会の荒波に揉まれて〜」とかって言う。

その前に社会に出てどのような経験を積んでいくかの設計や計画が立てられていればそんな言葉にならないですよね。

なので大学生の皆さんは社会に出る前の準備をきちっと積んでおけば良いし、専門の皆さんも専門分野を身につけて社会で活躍すれば良い。

高校卒業して社会に出る方も高校の間に身につけられるスキルや考えを学んで社会人になる方がよっぽど時間を無駄にしません。
中卒の方も一緒です。

なので社会というのは、決して怖いものでも何でもなく、むしろ皆さんをウェルカムで迎えております。

一方的に社会は怖い、と思わずに準備して飛び込めばこんなに楽しい世界はありません。

そして労働は悪、労働は罪、ではなく我々先祖も”神から祝福されているという労働観”の下で皆さんへ生命をバトンタッチしてきました。

そういった働くことへの価値観と考え方と感謝の数を積み上げていった結果、「有り難い」と喜ばれ、周囲を豊かにするネットワークの連続を生み出せると考えております。

私自身も仕事や労働は社会との繋がりであり、人が磨かれる重要な手段と捉えております。

そういった考えに賛同して頂ける方と、これからもご一緒出来ればと思いますし、今後もそういう方とお会い出来ることを願って止みません。

とまぁ、一丁前なことを言ってみたりもしましたが、先月から始めたこの週間note。

初めての時ってどんなこと書いてたっけなと思って見返してみたんですけど、

“ただただ凄い人になっていて、すごい結果を残して凄い実績を提げて無茶苦茶スターみたいになってる状態を漠然と夢見てたのかもしれない。はっきりとは覚えてない。”

なんか偉そうで恥ずかしくなってしまいますね…
愚直に今日も明日も日々コツコツ精進して参りたいと思います。

今回も取り止めのない話になってしまいましたのでここまで。


それでは。

※ヘッダーの画像はこちらの文章を元に「働くことは善というイメージ」を日本の和のテイストで生成したAI画像です。

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