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年末多忙で食生活が乱れてるから「イヌリン」強化してみようか。

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 カエルのnoteではたびたび「最強の水溶性食物繊維」として【イヌリン】を紹介しており、

 カエル自身も毎日イヌリンを冷凍ブルーベリーやフラクトオリゴ糖、レジスタントスターチなどと合わせて摂っています。
 なので腸の調子はとても良く、便の状態も良好だったのですが……、

 年末の忙しさで食事を取る時間が極端にブレたり、深夜に食事を摂ることが増えたり、イヌリンを飲み逃したりと、あからさまに不摂生な食習慣に陥っておりました。
 その影響で便通の周期が変な感じになったりガスが溜まったりと、明らかにおかしなことになってしまっていたのですが、

□パレオさんのブログ

 コチラの記事を読んで(読み返して)そう言えばまだ試してなかったなと思ったので今月から飲むことにしました。

□記事中の論文

□プレバイオティク イヌリンFOSパウダー、180g

『オリゴフルクトース強化イヌリン』と呼ばれる、「イヌリン」と「オリゴフルクトース」を掛け合わせた物質で作ったサプリメントです。

■オリゴフルクトース強化イヌリン
[oligofructose-enriched inulin]

消化器系および骨の健康状態を改善するのに用いられる物質で、結腸がんの予防の分野でも研究されている。オリゴフルクトース強化イヌリンは、オリゴフルクトースとイヌリンという2種類のデンプンを混合して作られる。これらの物質は、チコリーの根、小麦、バナナ、タマネギ、ニンニクなど、多くの植物中に自然に存在する。オリゴフルクトース強化イヌリンには、人体にとって健康的な細菌が腸管内で増殖するのを助け、さらにカルシウムとマグネシウムの吸収を助ける作用がある。「raftilose synergy 1」とも呼ばれる。

Weblioより引用


 論文内での主な結果として、1日8gのオリゴフルクトース強化イヌリンを飲んだグループには

・1日の摂取カロリーが平均113kcal減った(糖質グループは逆に137kcal増)
・アディポネクチンが28%増加(老化スピードを遅らせる善玉ホルモン)
・空腹時のグレリンが増加(食欲を増すホルモン)
・主観的な空腹感がガッツリ減少
・糖質グループにくらべてBMIが3%減少

パレオな男のブログより引用

 などが見られたとのこと。
 
 カエル的には空腹感はリーンゲインズ(16時間のプチ断食)で慣れているものの、1日1〜2回の食事回数で特に夜中の1食でつい食べ過ぎてしまっていたのが改善できればなーと思っています。
 まあ、食事量くらいコントロールしろよって話ではあるんですけど、つい作り過ぎてしまって全部食べちゃうんですよね。
 
 論文の実験は肥満児を対象にしたもののため、研究者のコメントでは、
「オリゴフルクトース強化イヌリンは、肥満児を持つ両親が子供の体重管理と健康な体型の維持のため使えるだろう。ついでに、子供たちの腸内フローラと消化器の健康もサポートしてくれる」
 

 としています。
 食欲は増加したのに空腹感は低下しているという点で「食欲のコントロールが脳機能的に正常に働くようになった」というところが素敵ポイントてすね。

 実験では「1日8g摂取」というとてもイージーでリーズナブルなものなので、試さない手はないです。

 毎年noteで書くのですが、年末年始は暴飲暴食が最も増える時期です。
 かつ、コロナ禍で外出のやアクティビティの機会が減少している状況ですので不健康な生活サイクルになりがち。
 
 まずは食べるもの、口に入れる物から見直してみるべきとカエルは考えるので、今年の年末は

『1日8gのオリゴフルクトース強化イヌリンを飲む』

 を新たに取り入れてみようと思います。
 イヌリン自体がカエルの身体に合うことはここ2年で十分実感しているので、楽しみにしています。

 パレオさんのコメントでは「実は私も以前に試したことがあったんですが、どうも体に合わなかったらしく、大量のガスが発生して困りました。やっぱプレバイオティクスは個人差が大きいですなぁ」
 とのことだったので、万人にオススメできるものかは分かりませんが、実際に自分の身体(腸)で試してみるのは面白いかもしれませんね。

(蛙・ω・)<健康習慣の参考にどうぞ。

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