相手を意識して集中するんだ
3こんにちは。
小説家として活動している藪田建治と言います。
1自分が戦えるフィールド、ターゲットを定める
この本は主に40代から50代の未婚男性をターゲットに書かれている本。
中年男性は40代の女性、もしくは子供が大きくなったシングルマザーをターゲットにした方が良いと書かれていた。
もしこれが20代の女性ばかりにアプローチしていてはどうなるか。
見向きもされないでしょう。
僕もそうだと思います。相手の人間性も知らなければ、ほとんどの人は富裕層でもない。わざわざ中年男性を相手にする理由がないからです。
むしろ怖いとすら思うでしょう。
2相手からどう見えるかを意識する
これは1にも通じる話ですが、相手から見た時若い女性であれば引く手あまたでしょうから、その中で中年の男性を選ぶ理由がない。
また容姿にしても清潔感のある髪型や服装、好感の持てるプロフィール写真など相手の目を意識したことを述べられていました。
これもその通りだと思います。
外見以外にほとんど情報量がない中で、清潔感がない相手を選びたい人間はそうはいない。
ならば清潔感がある外見、この人と話したいと思える外見にすることはほぼ必須条件。
また中年であれば選ばれにくい人間であることを意識して、その中で選ばれ易いように工夫は必要不可欠と言える。
チャンスは1%でも高いに越したことはない。
3会話は聴くが9割
ほとんどの人が自分の話をしている方が楽しいのではないでしょうか。
興味もさほどない人の話をひたすらってただの苦行。
誰もお金を払って時間を使って、そんな苦行を味わいたくない。
どうせ時間を過ごすなら楽しい方が良い。
相手からその楽しい時間を提供してもらえるなら、当然また会いたいと思う。
どれだけ相手に好印象を持たれて、次のチャンスに繋げるか。
この3つに共通していることは、相手を徹底的に意識するということ。
相手を意識して、相手から好印象を持たれるからゴールに近づいていく。
実践的で分かり易くすごく良い本だなと素直に思いました。
ここからはこの本を元に物語化をします。
もうすぐ45歳、誰も自分を選ぶことなんてない。
でもやっぱり自分もパートナーが欲しいし、その人と幸せな時間を過ごしたい。それくらいの幸福が自分にもあって良いはずだ。
でも自分の年齢からするともう若い女性は興味を引けないだろう。
若い人は多くの場合同じ若い人を選ぶだろうし、同世代の方がなにかと話も合う。
それに対して自分は年齢もずっと上だし、それ程金銭的にも裕福ではない。
ごくごく一般的なサラリーマンだ。まだ年収が高ければそれをきっかけに興味を持たれることもあるかもしれないけど、それだって自分のお金に興味があるだけで、自分には興味がないということ。
じゃあどうする、どんな人だったらまだ可能性が高いだろう。
マッチングアプリなんかを見ていると意外と年齢が中年の女性もそれなりにいる。何も若い人だけじゃない。
待てよ、若い人が若い人を選び易いのなら、自分と同世代の女性は自分達を選びやすいんじゃないか。彼女達も若い男性には臆することもあるだろう。
じゃあ同世代の女性をターゲットにして、ひたすらそこばかりにアプローチしていくか。誰と繋がるなんて分からない。こちらが良いと思っても、それが実る確率なんてわずかだ。だったらとにかく多くのアクションを起こさないと。その為にはいいねを送りまくる。
相手と会う確率を高めるんだ。そうすれば1%でも可能性は高まる。
会ったら相手の話をうんうんと頷いて聞くことを意識していこうか。だって同世代の男性を見れば、みんな自分の話をするばかりで相手の話を聞こうともしない。
それで職場の人は若い人に敬遠されたり、その場ではなんとなく対応されてても陰では嫌がられたりしてる。
その中身は考えれば自分の話をしている時が多くの人にとって一番楽しい時間。それは女性でも同じはず。
だったらそれを自分が叶えてあげれば、こちらへの印象も良くなる。結果的に自分にもメリットがある。
あとは見た目も清潔感を高めないと。ただでさえ年齢も重ねて清潔感が薄れているんだから。
服装も今はファーストファッションでもお洒落に出来る。肌も無印良品などの商品でよく出来る。髪型も美容師さんが清潔感を高めてくれる。あとは日々のケアだ。
他の人が清潔感を意識していないんだから、そこで自分が優位に立てばこれは大きなアドバンテージになる。
見た目も清潔感があって、聞き上手となれば相手も喜んでくれるだろう。
これだ、この作戦で婚活していこうか。
作戦が決めれば即行動だ。あとはやりながら修正していけば良い。
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