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【ライフストーリー】

はじめまして、“ビールとお茶の案内人” yusuke と申します☻

  #はじめてのNVC台湾茶会  開催に至るまでのライフストーリーに、よろしければお付き合いください。

※上記と並行して提供している teabreak coaching(「言語化」と ”気付き” につながるコーチング)については、別途こちらのHPをご参照ください。

●プロフィール:金岡 祐介 (カナオカ ユウスケ)
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91年9月、兵庫県宝塚市生まれ。
争い事が嫌いな平和主義のB型ひとりっ子。
- 2014年4月、大手ビール会社に就職。首都圏での洋酒営業・マーケを経て現職。
- 2020年12月、第一子が誕生。一児の父に。現在は家族とともに京都市に在住。

●キーワード:I ♡ 4B
- Beer (craft beer / main job):クラフトビールの店舗マーケを担当しています。
- Beverage (tea / side job):  「台湾茶」をお供に平和なお茶会を定期開催中。
- Book of NVC (opportunity):一冊の本がきっかけで「NVC」を学んでいます。
- Baby & Family (important): 子や妻をはじめ人に恵まれていることに感謝。

●得意なコト:好みに合わせた飲みもののご案内
- 前職でウイスキーブランドを担当。趣味が高じて日本茶アドバイザー資格取得。
- 台湾茶との出逢いは昨年2月@台湾にて。
“香り”に衝撃を受け、毎朝の習慣に。
- 本業の知識や趣味の経験を活かして、あなたの”好き”の発見、お手伝いします。

●個人的な活動: #はじめてのNVC台湾茶会
“好き”から生まれる心の平和を広げたい。そんな想いから、
週末に #はじめてのNVC台湾茶会 と題した会を開催しています☕︎

『好きなカオリと、自分のコトバで、キモチに気付く。』
~ 台湾茶 × NVC※ × ZOOM でつながる"平和"なお茶会 ~

会の詳しい内容は、こちらのnoteをご覧ください☕︎

※公開募集は一旦お休みさせて頂いております。

【ライフストーリー】

ここからは、私がどのような人生を歩み、どのような経緯で個人的な活動 #はじめてのNVC台湾茶会 を開催するに至ったかを、キーワードに沿ってご紹介します。

●「クラフトビール」に出逢ってビールの愉しさを知り、世界が広がった

大学に在学中、私は商品のブランド力や社員の人柄に惹かれて目指していた第一志望のビール会社への就職が決まり、安堵していました。しかし、乗り越えなければならない壁が一つ。それは、「ビールが飲めない」ということ。

当時、ビールを苦くて美味しくない飲みものだと感じていた私は、「何とかしてビールを好きになりたい」という一心で、様々なビールに挑戦しました。

その中で、特に「美味しい・・・!」と感じたのが、とある大阪のビアバーで出逢った Newton というベルギー産の”クラフトビール”でした。小麦と青リンゴを使って自由な発想でつくられたフルーティーなビールに、「こんなビールもあるんだ、あって良いんだ」と驚きを覚えたことを、今でも鮮明に覚えています。

その後、“クラフトビール”に焦点を絞って様々なイベントに参加し、様々なビールを飲むことで自らの味の好みが判るようになってきました。好みが判ると更にビールを飲むことが楽しくなり、「ビアテイスター」の資格も取得。毎日の生活が豊かになり、心が潤うようになっていきました。

あれから7年が経った今、「自分と同じようなビール好きを一人でも多く増やしたい」という想いから、”クラフトビール”の魅力を世の中に発信する仕事に就いていることに、心から感謝とやり甲斐を感じています。

●「日本茶」や「台湾茶」を好きになり、飲みものの奥深さを知った

社会人になり、少しずつビールが飲めるようになってきた頃、本配属として海外ブランドの洋酒(ウイスキーやジン・ウォッカ・ラム・テキーラなどのスピリッツ)を販売する営業部門に配属となりました。

販売するからには詳しくならなければ!と意気込み、BARを中心に多数の洋酒、特にウイスキーを飲み回りました。また、ただ飲むだけではなく、知識もセットで身に付けたいと考えて猛勉強。一年で「ウイスキーエキスパート」の資格を取得しました。

洋酒は私に、ビールだけではないお酒の広がりと愉しさを教えてくれましたが、元々体質的にアルコールが強くない私は、お酒を飲み続ける日々が続いたことで、体調を崩してしまいました。

「このままでは良くない」と感じてお酒を控えるものの、ついつい口が寂しくなり、何か飲みたくなってしまうことに悩んでいた当時、とある旅先で出逢ったのが”日本茶”でした。

お茶を淹れる習慣の無かった私でしたが、十数種類の茶葉が飲み比べられる施設で様々なお茶を試し、「お酒と同じように多様な香りや味わいがあって面白い!」と大興奮。次の日には早速、お茶を茶葉から淹れられる専用の茶器を購入。その後、趣味が高じて「日本茶アドバイザー」の資格を取得。急速にお茶の世界にハマっていきました。

毎朝、急須でお茶を淹れて飲むのが日課になっていたある時。妻の紹介で当時の体調不良を相談しに伺った漢方の先生から、次のような忠告を頂きました。

『日本茶は不発酵で作られるため、体を冷やす性質がある。冷え性のあなたは、身体のことを考えると控えた方が良いのではないか』

この言葉にショックを受けた私は、悩みました。そして悩んだ末、「大好きなお茶を生活から取り除きたくない。冷え性の私でも日常的に飲めるお茶は無いか?」と考え、たどり着いたのが”台湾茶”でした。

”台湾茶”は、お茶の中でも半発酵茶というカテゴリーに位置付けられ、茶葉を酸化させる「発酵」や、火を入れる「焙煎」の工程を経て作られるものが多く存在します。そのため、日本茶に比べて身体が冷えにくいということを知り、試しにネットで茶葉を取り寄せて飲んでみると、非常に美味しいことに加えて、多数の種類があり選べる楽しさがある。毎朝飲んでも体調を崩さず、私の身体によく合ったお茶が見つかりました。


また、妻と共に旅した台湾でも、本場の茶店にて淹れたての台湾茶を頂くことができ、その”香り”の高さに衝撃を受けました。ただの飲みものではなく「嗜好品」として成り立っている奥深い”台湾茶”の世界にすっかりとのめり込み、10冊以上の関連書籍を読み漁り、3ヶ月の間に約40種類のお茶を飲み、温度や時間など好みの淹れ方を試行錯誤するなど、日々愉しみながら興味を深め続けています。

●「NVC」の考え方に出逢い、“平和”なコミュニケーションに興味を持った

結婚し、家庭という新たな居場所が生まれた年、知人が主催するコミュニティで出逢ったのが”NVC”という考え方でした。最も身近な家族に対して、どのようにコミュニケーションをとれば、
相手と深く理解し合えるのか。

そんな漠然とした想いを感じていたからか、対立を解消し平和的なコミュニケーションを促す”NVC”は、すーっと心に浸透してきました。

その後、ご紹介頂いた一冊の本『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』(マーシャル・B・ローゼンバーグ著)を読み、言葉の暴力が苦手な僕にとって、世界中の人がNVCを理解すれば素晴らしい世界になるのでは?と前向きな気持ちになれたことを覚えています。「非暴力な対話で個人間の諍いも含めた紛争は解決できる」という視点は、人類にとっての希望じゃないか?とも感じました。

また、相手のあるコミュニケーションは勿論のこと、自身との対話においても有効な考え方であると実感しました。特に、第5章「自分の感情に責任をもつ」で紹介されていた『人間が不安に感じるのは物事によってではなく、物事についての自らの意見によってである』という言葉から、改めて「自責」発想の重要性にハッと気付かされました。

さっそく妻にも考え方を共有し、家族間のコミュニケーションに”NVC”の要素を取り入れてみると思わぬ変化が。『観察』『感情』『望み』『要求』の4つのステップを通して自分を見つめ、
相手の話を『共感』して聴くことで、これまで見ようとしていなかった相手の話の背景に、少しずつ思いを巡らせることができるようになってきたと感じています。

そして今では、月に一度有志で開催されている読書会に継続参加。

”NVC”が自分の「内面」を知るきっかけとなり、
対立のない“平和”なコミュニケーションが、もっと世の中に広まれば良いのに、と思うようになりました。

●子どもや妻をはじめ、周囲の「人」に恵まれて暮らしている

子どもが産まれ、妻と話し合う中で「自分の好きなコトに時間を使いながらも、将来的には子どもの成長に寄与するひとつの収入源となるよう育てていきたい」という想い(ビジョン)が芽生えました。

また、毎朝の“台湾茶”を淹れてリラックスする時間や、家族との“NVC”での対話の時間は、私にとってかけがえのない時間になっていました。仕事や育児・家事で忙しい毎日の中で、心の“平和”を実感できる瞬間でもあります。

そんな日々を送っていた2021年のはじめ、会社の副業解禁をきっかけに、興味を持って時間を使っていた”台湾茶”と”NVC”を掛け合わせて週末起業。“好き”に出逢える「台湾茶」の淹れ方を知り、“自分”と向き合う「NVC」に触れてみる、“平和”なお茶時間を提供する #はじめてのNVC台湾茶会 を初回(30分)無料・次回以降(1時間)より有料という形で開催させて頂いています。


週末起業を続ける上で、最も有難いのが「妻の支え」です。構想は年初・開始は1月末ですが、その間相談したのはデザイナーさんや台湾茶関係の知人3名、そして妻でした。家庭というひとつのチームにおいて、私の掲げたビジョンを大切に考えてくれ、そこに貴重な時間というリソースを使うことを理解・応援してくれています。

また、開催にご協力頂いた皆さまや、これまで参加頂いた方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。“台湾茶”についても“NVC”についても、決して専門家ではない私のお茶会に、「面白そうなことやってるね」と、ご興味を持って下さる皆さまのおかげで継続できています。

これからも自分らしさを損なわずに、家庭(育児) × 仕事(本業) × 趣味(複業)を両立したい。周囲の「人」に感謝しながら、相手・自分・社会それぞれに正の影響を及ぼし合うような、最適なバランスを探し続けたい。そんな風に考えながら暮らしています。

#はじめてのNVC台湾茶会 について

ここまでとりとめもなく綴ってきた長文をお読み頂き、本当に有難うございます。

こうした経緯で開催させて頂いている  #はじめてのNVC台湾茶会 については、以下のリンクから内容・開催カレンダーをご確認いただければと思います。

- 「台湾茶」に興味はあるが楽しみ方が判らない方
- 「NVC(=非暴力コミュニケーション)」が気になる方
- 自分の “好き” や “内面” を深く知ってみたい方

上記にひとつでも当てはまった方、ぜひお気軽にお茶会へ遊びにお越しくださいませ。香り高い“台湾茶”を片手に、ゆるりと“NVC”を用いて平和にお話しができること、心待ちにしております☕︎

yusuke

この記事が参加している募集

自己紹介

ビール(本業)と お茶 × コーチング(複業)の人。認定プロコーチとして teabreak coaching を提供。株式会社ジコリカイ 自己理解コーチ。ビールとお茶のInstagram(@kyanapioka0913)もやってます☻